参加者募集中!
静岡県伊東市の音無神社で11月10日(日)開催の 「伊東温泉尻つみ祭り」
伊東市(庁舎:静岡県伊東市、市長:小野 達也)は、「伊東温泉尻つみ祭り」を令和6年11月10日に開催します。
毎年11月10日の夜に行われ、『天下の奇祭 尻つみ祭り』として、その名が知られています。当初は真っ暗な社殿のなかでお神酒を回す際に隣人のお尻をつねって合図するという祭事でしたが、今では、お囃子のリズムに合わせてお尻をぶつけ合うユニークな尻相撲大会となっています。
尻つみ祭り
会場である音無神社は、樹齢1000年余といわれる伊東市指定の天然記念物タブと椎の大木があり、この下陰で源頼朝と八重姫(伊東祐親の娘)が恋の逢瀬を楽しんだともいわれています。また、頼朝と八重姫、山の神を祀った石碑があります。
その他開催スケジュールや開催要項等の詳細は、伊東市観光HP「伊豆・伊東観光ガイド」をご確認ください。
尻つみ祭り
尻つみ祭り
尻つみ祭り
【募集要項】
1. 日時 :令和6年11月10日(日)18:00~21:00
※18:00~受付開始【予定】
18:00~ 式典・神事
お菓子の詰め合わせ・缶ジュース配布
(中学生以下対象 先着50名)
にごり酒・子宝みかんのサービス
(なくなり次第終了)
18:30~ 伊東囃子保存会による奉納太鼓演奏
18:50~ 音無神社の歴史と尻つみ祭りの由来について説明
19:00~ 尻相撲大会 個人(子ども)の部・表彰式
19:30~ 尻相撲大会 個人(大人)の部【ベスト4まで決定】
20:00~ 尻相撲大会 団体の部【ベスト4まで決定】
20:30~ 尻相撲大会 個人(大人)の部【順位決定戦】
20:40~ 尻相撲大会 団体の部【順位決定戦】
20:50~ 大人の部・団体の部表彰式
2. 場所 :音無神社(静岡県伊東市音無町1-13)
3. 参加資格 :個人(子ども)の部 小学生(小学1年生~小学6年生)
※保護者同伴でご参加ください
個人(大人)の部 中学生以上
団体の部 1チーム4人1組【個人(大人)の部出場資格を有する方】
※各部門とも18歳未満の方は保護者の承諾書への署名
及び提出が必要となります。
4. 試合方法 :トーナメント方式
5. 参加申込 :専用申込書・誓約書に必要事項をもれなくご記入の上、
11月9日(土)までに伊東駅構内の伊東市観光案内所へ
FAXで送信、もしくはご持参にてお申し込みください。
※メールでの申し込みは未着・不着等の弊害防止のため
受け付けておりません。
※定員(定数)に達した場合は、
お断りする場合もありますので予めご了承ください。
伊東市観光案内所 :TEL 0557-37-6105
FAX 0557-37-6300
鎹八咫烏 記
石川県 いしかわ観光特使
伊勢「斎宮」明和町観光大使
協力(敬称略)
紅山子(こうざんし)
※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。
アーカイブ リンク記事をご覧ください。
天下の奇祭『国府宮(こうのみや)の はだか祭
国府宮はだか祭 神男と親戚一同「神様へ・・・」
御祭神・由緒
御祭神(ごさいじん)
尾張大國霊神(おわりおおくにたまのかみ) 尾張地方の國霊神(くにたまのかみ)であり、尾張人の祖先がこの地に移住開拓し、その日その日を生きていく糧を生み出す根源である国土の偉大なる霊力を神として敬い、尾張大國霊神としてお祀りしたのであります。
由緒
尾張地方の総鎮守神、農商業守護神、厄除神として広く信仰されております。当社は奈良時代、国衛(こくが)に隣接して御鎮座していたことから尾張国の総社と定められ、国司自らが祭祀を執り行う神社でありました。このことから通称「国府宮」として広く知られております。
社殿
本殿は流造、拝殿は切妻造、全体の様式(建物の配置)は尾張式といわれるもので、本殿・渡殿・祭文殿・東西の廻廊・拝殿・楼門と建ち並んでおります。
拝殿は重要文化財
(詳細は下記のURLよりご覧ください。)
ZIPANG TOKIO 2020「 天下の奇祭『国府宮(こうのみや)の はだか祭』 尾張総社国府宮 」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/1987433
(続) 天下の奇祭『国府宮(こうのみや)の はだか祭』
起源
「はだか祭」は、正式名称を「儺追神事(なおいしんじ)」と言います。今から約1250年前、奈良時代の神護景雲元年 (767年)称徳天皇の勅命によって全国の国分寺で悪疫退散の祈祷が行われた際、尾張国司が総社である尾張大國霊神社においても祈祷をしたことに始まったと伝えられています。
目立つ節分行事が近在に無かったこともあり、尾張地方に春を呼ぶ祭りとして定着したこの神事に、裸の寒参り風習が結びついて、現在のようなはだか祭の形態になったのは江戸時代末期のことです。昔は、その年の恵方に人を求め、男を捕らえ儺負人(なおいにん・神男)に仕立てた「儺負捕り」ということが行われましたが、現在の裸男の揉み合いという形態は、この儺負捕りを受け継ぐものとされています。
祭り 祭りの開催日は毎年旧暦正月13日、42歳と25歳の厄年の男を中心に、尾張一円からサラシの褌に白タビ姿の数千人の裸男が集まります。寒さを吹き飛ばす「ワッショイ」の掛け声と、揉み合いの熱気が国府宮にはちきれます。また、裸になれない老若男女は、氏名や年齢等を書いて願いを込めた「なおい布」を「なおい笹」に結び付けます。その「なおい笹」を裸男たちは担ぎ、群れをなして威勢よく境内へ駆け込み皆の願いと共に奉納するのです。
なおい笹奉納の最後に、小池正明寺地区の手桶隊が登場します。その手桶隊が裸男達めがけて水をかけ始めて暫くすると参道の一角に全身無垢の神男が、警護の者に守られて裸男の群れの中に密かに登場します。その神男に触れて厄を落とそうと、神男に殺到し凄まじい揉み合いになります。
浴びせられる手桶の水は、裸男たちの摩擦の熱でたちまち湯煙となりますが、その手桶の水に裸男たちが怯む隙をついて、神男は参道から楼門を通り儺追殿を目指します。 この60分ほどの間がこの奇祭のクライマックスとなります。
大鏡餅
はだか祭には毎年尾張近郊の地区から「大鏡餅」が奉納されます。その大きさはなんと50俵取り(約4トン)という巨大さです。祭り本番前日に奉納地区から神社に奉納されますが、その巨大さのため拝殿に納めるのには大型クレーンも使われます。また、この餅は祭り本番を明けた旧暦正月14日、午前8時から切り分けられて頒布されます。この餅を食べると無病息災の言い伝えがあり、多くの参拝者が買い求めます。
(詳細は下記のURLよりご覧ください。)
ZIPANG TOKIO 2020「(続) 天下の奇祭『国府宮(こうのみや)の はだか祭』 尾張総社国府宮 」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/1993846
伊勢の国 日本一やかましい祭り 天下の奇祭『桑名石取祭』祭
日本一やかましい祭り『桑名石取祭』祭
皆さんに、三重県桑名市の名物はと尋ねると、恐らく、まず「焼き蛤」という答えが返ってくるのではないでしょうか?(ほかにも名物は沢山ありますが)。「焼き蛤」は「東海道中膝栗毛」のなかでも描かれています。
ご存知「東海道中膝栗毛」とは江戸時代後期の戯作者、十返舎一九の代表作です。
享和2年(1802)から文化6年(1809)にかけて出版(初編から八編)された滑稽本ですが、 主人公である弥次郎兵衛と喜多八の二人が江戸を出発して伊勢詣をする東海道五十三次での様子が面白可笑しく描かれ、その中で桑名の「焼き蛤」が登場します。
かって東映時代劇全盛時に、萬屋(中村)錦之助が弥次さん実弟の中村賀津雄が喜多さんで映画化され大変な評判でした。
その桑名市で昨年末、国指定重要無形民俗文化財の「石取祭」が、他の32の山鉾屋台を使った祭礼行事と共に「ユネスコ無形文化遺産登録」に決定いたしました。
そこで、今回は天下の奇祭と評判の「桑名石取祭」について紹介いたします。
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