令和6年度第3回移動消費者の部屋「いつもの食を、いつまでも」の開設について
北広島市 世界無形文化遺産「壬生の花田植」 編集局イメージ
北海道農政事務所では、庁舎内及びウェブサイト上に消費者の部屋(消費者コーナー)を設置し、身近な食生活に関する情報や農林水産省の取組などを分かりやすくお伝えするため、パネルや食事バランスガイドのフードモデルの展示、パンフレットの配布等を行っております。
また、より多くの方々にご覧いただくため、他会場において、移動消費者の部屋を開設し、情報提供を行っております。
今回は「いつもの食を、いつまでも」をテーマに、持続可能な農業への取組や我が国の食料安全保障に関する情報を内容として、移動消費者の部屋を開設します。
1.日時及び場所
開催日:令和6年12月3日(火曜日)~12月5日(木曜日)
時 間:11時00分~15時30分
場 所:エルフィンパーク交流広場(JR北広島駅直結)
参加費:無料(事前登録不要)
2.主催
農林水産省北海道農政事務所
3.内容
みどりの食料システム戦略、我が国の食料安全保障
※パネル展示やパンフレット配布、職員による説明を行います。
お問合せ先
農林水産省北海道農政事務所
消費・安全部消費生活課
ダイヤルイン:011-330-8813
鎹八咫烏 記
石川県 いしかわ観光特使
伊勢「斎宮」明和町観光大使
協力(敬称略)
紅山子(こうざんし)
※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。
アーカイブ リンク記事をご覧ください。
北広島市 世界無形文化遺産 ” 壬生の花田植 "
「サンパイ」「囃し方」「早乙女」そして、壬生の花田植のもうひとつの主役は「飾り牛」
花田植の誕生
中国地方一帯では太鼓をたたき笛を鳴らして田植唄を歌いながら大勢で田植をする民俗行事が残されており、「はやし田」、「田ばやし」などと呼ばれ、その歴史は中世にさかのぼるといわれます。
田植作業を行いながら、そのまま稲作の平穏と豊穣を祈って「田の神」を祭る稲作儀礼であり、同時に苦しい田植え作業に従事する者の慰安や、当時の農村における数少ない娯楽としての要素を持つ一大行事でした。
土地の大地主の中には所有地の田植の植え終わりに、たくさんの人々を集めて、盛大に囃し田を行う者があり、当時から壬生の囃し田として近郷各地に知られる一大催事でした。
この囃し田に参加する牛には豪華な花鞍を更に造花で飾り、太鼓や笛の音にあわせて、着飾った早乙女達が苗を植える。この様子があまりにも華やかであるところから花田植と呼ぶようになったと云われています。
(詳細は下記のURLよりご覧ください。)
ZIPANG TOKIO 2020「 壮大な田園絵巻 世界無形文化遺産 ” 壬生の花田植 " 」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/1338780
「地域の魅力再発見食育推進事業のご案内」
農林水産省 環境省 国土交通省 文部科学省・・・
農林水産省食育 「第3回 食育活動表彰」 事例集
地域の魅力再発見食育推進事業
対策のポイント
第3次食育推進基本計画に掲げられた目標のうち、食文化の継承等農林水産省関 連の目標達成に向けて、地域の関係者が連携して取り組む、地域食文化の継 承、農林漁業体験機会の提供などの食育活動を支援します。
※『第3次食育推進基本計画とは』
食育推進基本計画は、食育基本法に基づき、食育の推進に関する基本的な方針や目標について定めています。
平成28年度から平成32年度までの5年間を期間とする第3次食育推進基本計画では、5つの重点課題を柱に、取組と施策を推進していきます。
食育の環(わ)と5つの重点課題
私たちが健全な食生活を実践し、生涯にわたって、健全な心身を培い、豊かな人間性を育むためには、それぞれが健全な食生活を実践していくことが大切です。
食育の環(わ)と5つの重点課題
私たちが健全な食生活を実践し、生涯にわたって、健全な心身を培い、豊かな人間性を育むためには、それぞれが健全な食生活を実践していくことが大切です。
第3次食育推進基本計画では、特に5つの重点課題を柱に、5年間、取組を推進していきます。
重点課題1
若い世代が自分自身で取り組む食育の推進、次世代に伝えつなげる食育の推進を目指します。
重点課題2
子供や高齢者を含む全ての国民が健全で充実した食生活を実現できる食育の推進を目指します。
重点課題3
生活習慣病の発症・重症化予防や健康づくり等、健康寿命の延伸につながる食育の推進を目指します。
重点課題4
生産から消費までの食べ物の循環を理解するとともに、食品ロスの削減等、環境へも配慮した食育の推進を目指します。
重点課題5
郷土料理、伝統食材、食事の作法など、日本の伝統的な食文化への理解を深める食育の推進を目指します。
(詳細は下記のURLよりご覧ください。)
ZIPANG TOKIO 2020「地域の魅力再発見食育推進事業のご案内」農林水産省 環境省 国土交通省 文部科学省・・・
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/1886757
国連食糧農業機関(FAO)が認定する【世界農業遺産】とは
世界農業遺産とは
世界農業遺産は、世界的に重要かつ伝統的な農林水産業を営む地域を国連食糧農業機関(FAO)が認定する制度です。
世界農業遺産認定地域
世界で19カ国49地域、日本では11地域が認定されています。
世界農業遺産の新規認定について
静岡県わさび栽培地域及び徳島県にし阿波地域が、世界農業遺産に認定されました。
概要
農林水産省は昨年3月、宮城県大崎地域、静岡県わさび栽培地域、徳島県にし阿波地域の3地域に対し、世界農業遺産への認定申請に係る承認を行いました。これら3地域のうち、国連食糧農業機関(FAO)において審査が行われていた静岡県わさび栽培地域及び徳島県にし阿波地域が、今般、世界農業遺産に認定されました。
なお、宮城県大崎地域は、昨年11月に世界農業遺産に認定されています。
認定された地域については、本年4月19日(木曜日)にローマで開催されたGIAHSインターナショナルフォーラムにおいて、認定証が授与されました。
地域の概要
<静岡県わさび栽培地域>
わさび栽培発祥の地である当地域では、山間地の沢に階段状のわさび田を作り、豊富な湧水を利用し、肥料を極力使わずに湧水に含まれる養分でわさびを栽培する伝統的な農業が継承されています。また、わさび漬けなどの加工品をはじめ、わさびを使った独特の食文化が地域に根付いています。
<徳島県にし阿波地域>
急傾斜地でありながら、カヤのすき込みによる土壌流出の防止や、独自の農具を使用した耕作技術などにより、段々畑を作らずに急傾斜の農地で農業を営む地域です。雑穀や野菜などの地域固有品種の栽培や、日本の原風景とも言える山村景観、農耕にまつわる伝統行事なども継承されています。
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