ZIPANG-10 TOKIO 2020 2025年大阪・関西万博 住友館 森をめぐる冒険「UNKNOWN FOREST」情報発表

         2025年大阪・関西万博 住友館

   森をめぐる冒険「UNKNOWN FOREST」



2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に出展する住友館は、ここにしかない森の中を冒険する体験「UNKNOWN FOREST」のストーリー全容や体験の詳細、冒険のパートナーとなる「ランタン」の役割を発表。


「UNKNOWN FOREST 誰も知らない、いのちの物語」の体験概要



住友は、長い時間を重ねてきた森との関わりの中で、森にある多様な価値を見出しました。この森は今まで聞こえなかった、見過ごしていた、「いのちの物語」を語り、触れていただく場所です。


多種多様な生命をつつみこむ森。
そこには、個性にあふれ、いきいきと躍動するいのちがあり、多様性をみとめ合って生きるよろこびがあります。その森が持つ価値、わたしたち人間では知ることができなかった学びをこのUNKNOWN FORESTでの体験を通して伝えていきます。


●「UNKNOWN FOREST 誰も知らない、いのちの物語」ストーリー



約4億年前、地球に森が生まれた。以来、森は数えきれない命を育み、人間にとっては、敬い、そして時に恐れる存在となってきた。文明が進んだ現代においても、森には多くの「未知」が息づいている。


物語の舞台は、その未知なる森――UNKNOWN FOREST。


この森を訪れた人々は、一本の巨木「マザーツリー」に導かれる。
幾千年もの時を生きたこの木は、いま、命の終わりを迎えようとしていた。
そして彼女は、最期の願いを人々に託す――「いのちの物語を、集めてきてほしい」。


マザーツリーは、森を吹き抜ける風の力を「ランタン」に宿す。
それを手にした者だけが、森に眠る“いのちの物語”を引き出すことができる。
やがて、風に乗って現れる風の妖精に導かれ、人々は森の奥深くへと足を踏み入れていく。


この森は、自ら探し求めなければ、何も語ってはくれない。
仲間と共に、冒険心と想像力を携えて森をめぐるとき、心を震わす新たな発見が待っている。


そこには、「誰も知らない、いのちの物語」が広がっている。


●森の中を自由にめぐり、様々な「いのちの物語」と出会う体験




森の中では、私たち人間では知ることができなかった、見過ごしていた多くの「いのちの物語」との出会いが待ち受けています。


森の中に潜む動物や、生き物たちの痕跡と遭遇し、土の中で繰り広げられる木々が対話する姿や、数百年に及ぶ木の一生が目の前で繰り広げられます。さらに、輝きだす菌類や、普段では聞こえない生き物たちの声が、来場者の行動やランタンに呼応して現れるインタラクティブ体験など、森の中の至る所に散りばめられた「いのちの物語」との出会いをお楽しみいただけます。


<UNKNOWN FOREST 体験の流れ①>

冒険のパートナー「ランタン」を片手に、仲間とともに「いのちの物語」に出会い、集める。



来場者の行動に呼応したインタラクティブ体験を支えるのが、風の力を宿す冒険のパートナー「ランタン」です。時には来場者に語りかけ、時には森の様々ないのちと共鳴して光を変化させ、時にはランタンに誘われて隠れていた生き物たちが姿を現します。


※実際の様子と体験イメージ


※実際の様子と体験イメージ


そして、森の中で出会った「いのちの物語」はランタンに蓄積され、「UNKNOWN FOREST パフォーミングシアター」で繰り広げられるクライマックスへと続いていきます。


<UNKNOWN FOREST 体験の流れ②>

古より森を支え育んできたマザーツリー。ランタンに集めた「いのちの物語」を託す。


古から、この森のいのちを支え、調和を守り、地球をつないできた「マザーツリー」。参加者は森の中の体験を終え、ランタンに蓄積された「いのちの物語」を、この森のマザーツリーへと託します。


<UNKNOWN FOREST 体験の流れ③>

「いのちの壮大な巡り、響き合ういのち。そして受け継がれる未来。」
“数千年にわたるマザーツリーの記憶”や“いのち輝く最期の姿”を目の当たりにする。



UNKNOWN FOREST「パフォーミングシアター」

暗く温かな土の中で、小さな種が目覚め、やがて森を育む存在へと成長したマザーツリー誕生の軌跡や記憶の断片に触れ、その最期の瞬間を見届ける物語。


およそ幅20m×⾼さ7.5mの「パフォーミングシアター」を舞台に、空間に漂う⾵や霧が来場者の感覚を揺さぶり、複層の映像スクリーンと⾳楽・⼈が融合する⼤迫⼒の演出でUNKNOWN FORESTのクライマックスを迎えます。


(参考)特徴的な舞台装置



舞台は3層のレイヤー構造で構成。奥には巨大なLEDビジョン。演者の動きを効果的に見せる舞台装置は、ミュージカルなどに実績を持つ美術チームが手がけています。観客の目の前にはプロジェクターから立体的に映像を投射するメッシュスクリーン。映像・音楽・人の動きが融合する演出が繰り広げられます。


住友館「UNKNOWN FOREST」Creative Team Staff

●Chief Creative Director / Producer

内藤 純Jun Naito(PARADE Design Firm)



PARADE Design Firm代表。1985年電通入社。2005年愛・地球博トヨタグループ 館総合プロデューサー、2015年ミラノ万博日本館、2020年ドバイ万博日本館の総合プロデューサーなどを歴任。博覧会のパビリオンをはじめ、リアルな体験価値の 創造、高度化を図る。


●Contents Director

落合 正夫 Masao Ochiai (MONTAGE Inc.)



株式会社モンタージュ クリエイティブディレクター。ドバイ万博日本館、ミラノサローネ、国際芸術祭あいち、北海道ボールパークFビレッジtower eleven museumなど、国内外の空間演出プロジェクトに参加。 


●Exhibition Director

田村 啓宇 Hirotaka Tamura (NOMURA Co., Ltd.)



株式会社乃村工藝社 統括クリエイティブディレクター。アートとテクノロジーを融合させた複合的な空間演出を得意とし、最新のボールパークから商業施設、ミュージアムなどボーダーレスな知見を活かしてさまざまな施設のデザインを担当。


●General Producer               

菊竹 三訓 Mitsunori Kikutake (DENTSU LIVE INC.)




●Planning Director/ Producer 

田中 倫 Rin Tanaka (DENTSU LIVE INC.)




●Contents Producer 

大田 俊吾 Shungo Ota (MONTAGE Inc.)




●Exhibition Designer                                

川崎 英治 Eiji Kawasaki (NOMURA Co., Ltd.)




<特別協賛>

●Products Direction(ランタン):大日本印刷株式会社
●Mist Direction:パナソニック株式会社



鎹八咫烏 記
石川県 いしかわ観光特使
伊勢「斎宮」明和町観光大使


協力(順不同・敬称略)

住友EXPO2025推進委員会(画像 © Sumitomo EXPO2025 Promotion Committee)

紅山子(こうざんし)


※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。



アーカイブ リンク記事をご覧ください。


住友林業~街を森にかえる環境木化都市の実現へ~


高さ350mの木造超高層建築物


木造超高層建築の開発構想W350計画始動

住友林業株式会社(社長:市川 晃 本社:東京都千代田区)は2018年2月20日に会社設立70周年を迎える。この節目の年に、1691(元禄4)年の創業から350周年を迎える2041年を目標に高さ350mの木造超高層建築物を実現する構想W350計画をまとめた。


高層建築物の木造化・木質化と街を森にかえる環境木化都市の実現をめざして。この構想計画は研究開発機関住友林業(株)の筑波研究所を中心にまとめ、建築構法、環境配慮技術、使用部材や資源となる樹木の開発など未来技術へのロードマップとし、木造建築物の可能性を広げていくよう進めている。


(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)


ZIPANG TOKIO 2020「現代の匠が挑む!!住友林業~街を森にかえる環境木化都市の実現へ~」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/3680458



住友ベークライト 静岡工場内 ビオトープ『憩いの杜』


当社は、静岡工場内に整備したビオトープ『憩いの杜』を中心に、フジバカマ、オミナエシなど地域固有の植物を始め、ミナミメダカやヤマトタマムシなど、動植物の保護活動を通して生物多様性の保全を行い、2019年に「日本緑化センター会長表彰」を受賞しました。


その後も、太陽光発電の設置を進め、CO2削減に取り組むと共に、地元小学校の遠足の受入れやSDGsをテーマにした出前授業などを通して、広く地域の環境教育の場としての活動が定着。


地元藤枝市の協力も得て、小中学校向けの授業用にオンデマンド動画を企画するなど新しいコンテンツも積極的に取り入れながら地域とのコミュニケーションの更なる活性化を進めています。


(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)


ZIPANG-7 TOKIO 2020 2023年度「緑化優良工場等表彰制度(通称:全国みどりの工場大賞)」「関東経済産業局長賞」受賞!住友ベークライト 静岡工場内 ビオトープ 憩いの杜【経済産業省】
https://tokyo2020-7.themedia.jp/posts/50066369



デジタルで森林づくりを総合支援


「Forest Asset」開発の背景

日本の国土面積の約7割を占める森林は、木材の供給、二酸化炭素の吸収・固定、災害による被害の軽減など、人々の生活に欠かせない多面的な機能を有しています。


森林の保全には森林内部の状況を把握する必要がありますが、その確認は人が実際に森林内に立ち入って行うことが多く、安全上の懸念が生じるばかりか、膨大な時間と労力、費用が必要でした。


さらに、木材を卸して得られる森林所有者の収益は減少の一途を辿り、また林業従事者も減少傾向にあります。そのため、管理が行き届かず、有効活用されていない森林が日本国内には数多く存在しています。


森林の荒廃は、例えば木材加工など、林業と関係の深い地域産業を衰退させるだけでなく、災害による被害の拡大や生物多様性の喪失が進むなど、地域社会に大きな影響を与えるおそれがあります。また、木材を消費する建設業界にとっても、国産木材が安定的に供給されなくなるリスクがあります。


そこで当社は、国際的なネイチャーポジティブの潮流も踏まえ、自治体や企業の持続可能な森林づくりを支援すべく、2022年4月から、森林管理、森林づくりにおける生産性および付加価値の向上に寄与する「Forest Asset」の開発に取り組みました。


「Forest Asset」の概要と特長

「Forest Asset」を活用することで、森林管理の生産性が向上するほか、森林資源を生かしたJ-クレジット制度や自然共生サイト認定の申請など、森林が持つ潜在的な付加価値向上に向けた取り組みが可能となります。


(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)


ZIPANG-9 TOKIO 2020デジタルで森林づくりを総合支援 ~国内初 森林内自律飛行ドローンを活用した森林の付加価値向上~ 【鹿島】
https://tokyo2020-9.themedia.jp/posts/54192722



ウーブン・シティのコンセプトは
「ヒト中心」「実証実験の街」「未完成の街」。


ウーブン・バイ・トヨタについて

ウーブン・バイ・トヨタは、トヨタグループの一員として、人を想うイノベーションを生み出し、モビリティの変革に挑戦しています。人、モノ、情報、エネルギーの移動を進化させ、モビリティの常識に挑み続けることで、人の可能性が拡がる世界を創造します。


自動運転・先進運転支援技術、車両ソフトウェア開発プラットフォーム「Arene OS(アリーン OS)」、モビリティのためのテストコース「Toyota Woven City(トヨタ・ウーブン・シティ)」、トヨタのグロースファンド「Woven Capital」を通じて、安全でよりつながる社会の実現と幸せの量産をお届けし、移動の未来を紡いでいきます。


(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)


ZIPANG-10 TOKIO 2020モビリティ テストコース “Toyota Woven City”、Phase1の建築を完了し、準備を本格化
https://tokyo2020-10.themedia.jp/posts/56152846/



沖縄 生命の神秘をたどる ガンガラーの谷へ


ガンガラーの谷は、数十万年前までは鍾乳洞だった場所が崩れてできた、豊かな自然が残る亜熱帯の森。約1万8000年前に生きていた「港川人」の居住区としての可能性も高く、今も発掘調査が行われ、「自然」や「命」に思いを巡らせながら体感していただくことをコンセプトにしています。


谷の広さは約14500坪、歩行距離は約1㎞。足を踏み入れて初めて分かる、広大な太古の世界が広がっています。


森の賢者「大主(ウフシュ)ガジュマル」
森の賢者との遭遇は、一瞬、思わず息を呑む…静寂の後、感嘆の声が上がる。


(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)


ZIPANG-3 TOKIO 2020 ~ 生命の神秘をたどる旅とは ~「 あなたはもう行きましたか ⁉  今、世界が注目する  ガンガラーの谷へ」
https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/6373788



琉球神話の杜 聖なる地 大石林山


大石林山は聖なる地

聖地・安須杜(アシムイ)

島建ての神、アマミキヨが降り立ち沖縄最初の聖地、安須杜※を創ったという。
琉球王国時代には王家の繁栄、五穀豊穣、航海安全をこの地で祈り今も四十箇所以上ある御願所(拝所)に神人の祈りが捧げられています。


2億年前の石灰岩層が隆起し長い歳月をかけて侵食された四連の岩山。
地元の古老たちは安須杜の四峰をシノクセ、アフリ、シジャラ、イヘヤと呼ぶ。
大石林山は聖なる地、イヘヤ、シジャラの杜をめぐる自然と対話する場所。


大石林山がある安須杜には40を超える御願所(拝所)があり、断崖絶壁や立穴の洞窟など非常に危険な場所にもつくられていることから、その信仰の深さがうかがえます。 安須杜は長老の杜、峰に名付けられたアフリは天帝の差す傘、シジャラは女性の乳房を意味しています。


※安須杜(アシムイ)

17世紀に編集された琉球最初の歴史書『中山世鑑』(ちゅうざんせいかん)では、
祖神アマミキヨによって一番に安須杜が創られたと琉球開びゃく神話を伝えています。
 また、12〜17世紀に琉球王府がまとめた沖縄最古の歌謡集『おもろさうし』には、国王の命で安須杜の湧水が王家の長寿を祈る若水として用いられたと詠われています。


(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)


ZIPANG-3 TOKIO 2020 昔から伝わる聖なる地 大石林山「~琉球神話の杜に広がる自然と対話する場所〜」
https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/6351478



※現在、2600件余の記事掲載、下記のサイトからご覧ください。


ZIPANG-10 TOKIO 2020 (VOL-10)
https://tokyo2020-10.themedia.jp/


ZIPANG-9 TOKIO 2020 (VOL-9)
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ZIPANG-3 TOKIO 2020 (VOL-3)
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ZIPANG-2 TOKIO 2020(VOL-2)
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ZIPANG TOKIO 2020 (VOL-1)
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ZIPANG-10 TOKIO 2020

日本の精神文化と国土の美しさについて再発見 その1. 全世界との情報の共有化 その2. 偏り、格差のないローカリティの尊重! その3. 美しきものへの学び、尊敬、関心を高める教育と推進

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