ZIPANG-10 TOKIO 2020大阪・関西万博に彩りと賑わい創出『OPEN DESIGN 2025「EXPO WORLDs」』7名のサウンドアーティストと25名のグラフィックアーティスト活躍❣

大阪・関西万博の会場全体に彩りとにぎわいを創出する
プロジェクト『OPEN DESIGN 2025「EXPO WORLDs」』が始動
7名のサウンドアーティストと25名のグラフィックアーティストが会場装飾に参画



株式会社人間(所在地:大阪府大阪市西区京町堀1-12-11 愛晃ビル4F / 代表取締役:花岡、
山根シボル)組織の『OPEN DESIGN 2025 「EXPO WORLDs(エキスポ ワールズ)」』
プロジェクトによって、4月13日に開幕した2025年大阪・関西万博会場をひとつの大きな“いのち”として捉え、会場全体を舞台に、モニュメント、アート、サイン、サウンドといった多様なクリエイティブを通してにぎわいを創出。


本プロジェクトでは、夢洲の万博会場をドレッシングする「会場ドレッシング」と、夢洲の万博会場を包み込む「会場サウンドスケープ」で構成します。

会場ドレッシングでは、会場を彩るデザイン装飾「EXPO2025 Dressing」、遊び心あふれる案内サイン「Co-MYAKU Sign」、25組のアーティストが参加するアートプロジェクト「Co-MYAKU‘25」の3つの装飾で会場全体を彩ります。

会場サウンドスケープでは、クリエイティブチームと7名のアーティストが共創し、多様なサウンドが会場全体を包み込みます。


プロモーション映像
https://expoworlds.jp/ja/


夢洲の万博会場をドレッシングする「Visual Design」

夢洲の万博会場をドレッシングするビジュアルデザインは、「いのちの循環」という
コンセプトのもとに構成されています。


モニュメントやフラッグ、サイン、アートなど、あらゆる要素に
「八百万(やおよろず)のいのち」が宿り、会場全体に息づいているかのような景色を描き出します。


人、動物、植物、そしてテクノロジーに至るまで。
日本古来の「すべてにいのちが宿る」という世界観を今という時代に拡張しながら、
視覚的な美しさや楽しさに留まらず、
共創と参加によって創り上げるオープンデザインのプラットフォームとして、
会場に生命を吹き込みます。


会場を彩るデザイン装飾「EXPO2025 Dressing」


あらゆる“いのち”と、会場を彩り、未来を彩る。

夢洲の会場を彩る「ドレッシング」は、モニュメントやフラッグ、サイン、アートなど、
あらゆるデザインに「八百万(やおよろず)のいのち」が宿り、空間全体に生命を吹き込んでいます。


この会場は、多様ないのちと世界が響き合い、交わり合うためのオープンなプラットフォーム。


日本に古くから根づく「すべてのものにいのちが宿る」という世界観を、現代の視点で拡張し、さまざまなアーティストやクリエイターたちとの共創によって、装飾という枠を超えて訪れる人を未来へと導く、生命力あふれる景観が立ち上がっています。


●EXPO2025モニュメント

●ミャクミャクモニュメント「いらっしゃい」

●ミャクミャクモニュメント「ワクワク」

●バナーフラッグ

●2.5Dモニュメント

●3D遊具モニュメント

●3Dモニュメント

●フェンスカバー

●ベルトパーテーション


EXPO2025モニュメント


ミャクミャクモニュメント「いらっしゃい」


ミャクミャクモニュメント「ワクワク」



遊び心あふれる案内サイン「Co-MYAKU Sign」


案内先は、ワクワクする未来。

会場を訪れる子どもたちのためにデザインされた、遊び心あふれる案内サイン。
「Co-MYAKU」は、Co-Creation(共創)の“Co-”と、“いのち”や“脈”を意味する“Myaku”を組み合わせた造語です。そして同時に、デザインシステムにおいて「個のいのち」を体現する「こみゃく」たちの存在も重ね合わせています。


八百万(やおよろず)のいのち「こみゃく」たちが、子どもたちの好奇心をくすぐりながら、会場の道案内だけでなく、未来につながる発見をナビゲートします。


サインには、ケンケンパ、あみだくじ、ペア探し、アンビグラム(逆さにしても見える絵)、ストーリー仕立てのものなど、思わず体を動かしたくなる楽しい仕掛けを散りばめています。



●Welcome?サイン

●おちばのサイン

●メロディのサイン

●そらとぶサイン

●みずべのサイン

●ゆうひのサイン

●ミャクミャクのあしあと

●バスのりばのサイン

●みずのみばのサイン

●ざんねんいしのサイン

●さがしもののサイン

●いろんないのちのサイン

●リングのうえのいのちのサイン

●いただきますのサイン

●おーいのサイン

●ゆみのサイン


25組のアーティストが参加するアートプロジェクト「Co-MYAKU‘25」


あちこち、いのち。

25組のアーティストたちとのCo-Creation(共創)によって、多様な「いのち」を会場に宿すアートプロジェクト。

万博会場の壁や床に、アーティストがそれぞれの個性や技法を活かして描き出す「八百万(やおよろず)のいのち」。

それは、単に賑わいを生む装飾を超え、多様な才能が響き合いながら、これからの「いのちのかたち」を共創する試みです。

そして、このプロジェクトは、2025年の先へと続く「いのちの循環」を、世界へ広げていくチャレンジでもあります。



参加アーティスト(全25名)

●大河紀

●オートモアイ

●カワグチタクヤ

●杉野ギーノス

●田中かえ

●西島大介

●ぬQ

●はくいきしろい

●原田ちあき

●前田豆コ

●ムネアツシ

●水江未来

●横山裕一

●CASPER

●conix

●emma

●Hideki Inaba

●KAMI

●MASAGON

●Masanori Ushiki

●Sayaka Miyauchi

●simo

●Summer House

●Zennyan

●みんな


夢洲の万博会場を包み込む「Soundscape Design」

夢洲の万博会場を包み込むサウンドデザインは、
「いのちのアンサンブル」というコンセプトのもとに構成されています。


会場をいくつかのエリアに分け、それぞれに異なる音をデザイン。
サウンドスケープのクリエイティブチームと7名のアーティストが共創し、
多様なサウンドが空間に広がります。


すべての楽曲は、BPM(テンポ)を共通化することで、エリアを越えて自然に響き合い、
人間、自然、動物、テクノロジー ── 世界中の「いのち」の音が溶け合う、
ひとつの大きなアンサンブルを奏でます。


視覚だけでなく聴覚を通しても「いのちの循環」を感じられる、
音と空間が呼応するような体験を会場全体に広げていきます。

各エリアの楽曲はSoundCloudより視聴できます。



参加アーティスト(全7名)

三浦康嗣

evala

HIROSHI WATANABE a.k.a KAITO

KEIZO machine

Kuniyuki Takahashi

masayoshi fujita

Midori Hirano


ステートメント

世界と世界が、つくる世界。

私たちの生きる「世界」は、無数の「世界」の交わりでできている。


さまざまな人や国、文化、動物や植物。
その「世界たち」は、近づいたり、離れたり、睨み合ったり、笑い合ったりしながら、
それぞれの「いのち」を生きてきた。


ネットワーク化した現代は、かつてないほど交わり、

つながり合っているように見える。

けれど、私たちはいつの間にか壁をつくり、すれ違い、隔たりを広げてしまった。


この世界を、もう一度つなぐためにー。


日本では古くから、八百万(やおよろず)のあらゆるものに、

いのちの輝きを見つけ、一つひとつの存在を大切にしてきた。


その眼差しで、今を見つめると、テクノロジーもまた、
新たないのちの輝きを生み、世界を彩っている。


人と自然、テクノロジー。
この世界たちが、互いを受け入れ、讃え合い、分断を超えて共に一歩を踏み出すことができたなら。
可能性はどこまでも広がり、未来はもっと、面白くなる。


世界と世界が共につくる「生命中心」の世界を、私たちはデザインしていける。


藤本 壮介
(会場デザインプロデューサー / 株式会社藤本壮介建築設計事務所)


©David Vintiner


今回のプロジェクトは、2025年大阪・関西万博の会場デザインコンセプト「多様でありながら、ひとつ」に深く呼応するものです。

ジャンルや世代、バックグラウンドを越えた多様なクリエイターやアーティストたちが集い、互いの違いを尊重しながら、ひとつの空間・ひとつの体験を共に創り上げていく。それは、いま世界に広がる分断や孤立を乗り越え、創造の力でつながり直す試みでもあります。

若手建築家による休憩所やトイレの設計プロジェクトと同様に、アーティストや音楽家たちが注目を集め、未来へと羽ばたいていくためのきっかけとなるはずです。

1970年万博がそうであったように、この場を通じて次世代の才能が注目されることを期待しています。ここから生まれた作品や出会い、つながりが、会期を超えて、そして夢洲という場所を超えて、世界中に波紋のように広がっていくことを願っています。


花岡
(プロデューサー / 株式会社人間)



万博の会場をもっとおもしろくしたい。
そんなシンプルな想いから、このプロジェクトは始まりました。

「いのちってなんやろう?」という問いをきっかけに、いろんな人が関わって、語り合って、つくって、遊んで……そんな過程そのものが“いのちの循環”じゃないかと思ってます。

会場には、そのワクワクやいのちのカケラがたくさん散りばめられているので、ぜひ歩きながら、自分だけの“おもしろい”を発見して楽しんでください。


引地 耕太
(クリエイティブディレクター / 株式会社VISIONs)



今から3年ほど前、万博のデザインシステムを制作していた頃に、共創のためのコミュニケーションコンセプトとして「OPEN DESIGN 2025」を構想・提案しました。

オープンソースカルチャーのように、多様な立場の人たちが違いを超えて繋がり共に創るオープンで「ひらかれた万博」をつくろうというコンセプトでした。

当時は実現に至りませんでしたが、今回『OPEN DESIGN 2025「EXPO WORLDs」』として、多くのクリエイター、アーティストたちの力を借りながら、ようやくかたちにすることができました。

心から感謝しています。

このプロジェクトから生まれた八百万のいのちが、夢洲から世界へ、そしてこの「創造性の遺伝子」に触れた次の世代の未来へと受け継がれ、広がり、進化していくことを願っています。これは終わりではなく、新たなはじまりです。



鎹八咫烏 記
石川県 いしかわ観光特使
伊勢「斎宮」明和町観光大使


協力(敬称略)

紅山子(こうざんし)


※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。



アーカイブ リンク記事をご覧ください。


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「ミケーレ・デ・ルッキ×藤本壮介 トークセッション」


イタリア、フェラーラ⽣まれ。イタリアのデザイン界を代表する巨匠建築家。デザイン・スタジオ「アルキミア」に参加し、その後⼀⼤デザインムーブメントを巻き起こした「メンフィス」のメインメンバーとして活動。


建築家として、住宅、オフィスから⼯業⽤建造物、⽂化施設に至るまで、世界各国の重要な建築プロジェクトに携わる。また、これまでにエルメスを始めとするヨーロッパのラグジュアリー・ブランドや有名企業の依頼を受け、家具や照明など様々なプロダクトやコレクションをデザイン設計し、⾰新的なデザインを発表し続けている。


現在、⽇本、中国、ジョージア、イタリアといった世界各地のラグジュアリー・リゾートのデザインに携わり、アレーゼ市の旧アルファロメオ工場跡地の都市計画や同市のショッピングセンターを設計。


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1988年から2002年までオリベッティ社のデザイン・ディレクターを務めるなか、2000年にはこれまでの功績を認められ、チャンピ⼤統領からイタリア共和国ウッフィチャーレ勲章を授与される。


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