北陸農政局「消費者の部屋」では、消費者をはじめとした国民の皆様に、身近な食生活に関する情報や農林水産省の取組などを紹介しています。
令和7年4月は「知っておきたい食中毒予防の基本のキホン」をテーマに、食中毒とは何か、食品安全クイズ、有毒植物の見分け方など食中毒から身を守るための知識を紹介します。
「消費者の部屋」展示スケジュール
令和7年度 上半期スケジュール
令和7年度 下半期スケジュール
※展示期間、テーマ、内容等について変更する場合があります。
アクセス
北陸農政局
所在地
〒920-8566 石川県金沢市広坂2-2-60 金沢広坂合同庁舎1階
交通案内
バス
北陸鉄道バス停「南町・尾山神社」「香林坊」から徒歩5分
徒歩
金沢駅から徒歩25分
お問合せ先
消費・安全部 消費生活課
代表:076-263-2161(内線3712、3754)
ダイヤルイン:076-232-4227
鎹八咫烏 記
石川県 いしかわ観光特使
伊勢「斎宮」明和町観光大使
協力(順不同・敬称略)
北陸農政局
農林水産省
紅山子(こうざんし)
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アーカイブ リンク記事をご覧ください。
北 陸
石川県
金沢百万石まつり
金沢百万石まつりとは
百万石まつりの由来
金沢百万石まつりは、加賀藩祖・前田利家公が天正11(1583)年6月14日、金沢城に入城し、金沢の礎を築いた偉業をしのんで開催されています。6月14日の日付は尾山神社誌に基づきます。
尾山神社
尾山神社での封国祭に合わせて、大正12年から昭和20年まで金沢市祭として行われてきた奉祝行事がルーツで、終戦後は進駐軍の指導により昭和21年から6年間、尾山まつりとして尾山神社奉賛会によって開催されました。
現在の金沢百万石まつりは、昭和27年に金沢市と金沢商工会議所が中心となって開催した商工まつりが第1回目となります。その後、豪華絢爛な百万石行列をはじめ、400年にわたり受け継がれてきた金沢ならではの伝統ある行事が賑やかに繰り広げられる現在の姿に発展しました。
昭和59年(第33回)に初めて、百万石行列の主役である利家役に俳優を起用して以降、全国に発信できる初夏の一大イベントに成長しました。
金沢百万石まつり「百万石踊り」
金沢百万石まつり「木やり」
金沢百万石まつり 前田騎馬部隊「赤備え(あかぞなえ)」による百万石行列
金沢百万石まつり まつりに関わる歴史上の人物紹介
主催行事
(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)
ZIPANG-6 TOKIO 2020 第71回 金沢百万石まつり 開幕迫る!
https://tokyo2020-6.themedia.jp/posts/34794823/
富山県
おわら風の盆
哀愁を帯びた胡弓の音色が聞こえてくるようです
八尾町とおわら風の盆
おわらの里・富山県富山市八尾町は、富山平野の南西部にあり、平野から飛騨の山脈に連なる街道筋の富山県と岐阜県との県境に位置します。八尾の名称の由来は、飛騨の山々から越中側へのびる八つの山の尾に拓かれた地を意味するといわれています。
かつて「富山藩の御納戸」と称されるほど経済力豊かな町で、街道の拠点として飛騨との交易や売薬、売薬用紙の販売、養蚕による収益などで繁栄していました。富山藩の財政を支えた八尾町民の心意気として、井波彫刻、高岡彫金、城端漆工など加賀藩の名工の作が惜しげもなく散りばめられた豪華絢爛な曳山祭(5月)などを始めとした伝統文化が数多く残っています。
おわら風の盆の開催区域である旧町と呼ばれる地区は、山の傾斜に石を積み上げ、安定させたその上に細長くできた高地に町並みを見せる坂の町です。今もなお昔ながらの風情を残し、昭和61年に「日本の道100選」に選定された諏訪町本通りや、通りの両側を流れる火防・流雪用水路「エンナカ」が奏でる水の音は、おわらの音色と共に平成8年に「残したい日本の音風景100選」にも選定されています。
情緒ある八尾町、町民の生活から見いだしたおわらの歴史は古く、「おわら風の盆」は八尾に暮らす人々が大切に守り育んできた民謡行事であり、町民の生命ともいうべき特別な存在です。
きっと合言葉は、来年もおわら風の盆にお会いしましょう・・・
(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)
ZIPANG-3 TOKIO 2020 「 越中八尾に初秋の風が吹く おわら風の盆 」
https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/6475442
福井県
伝統的民家
日本の伝えたいふるさと
平成27年度指定地区(5地区)
~金森長近公が築いた町割りを今に伝える~ 大野市城下町地区
推進地区の区域 大野市泉町一部、明輪町、日吉町の一部、元町、本町、城町、錦町、要町の一部、水落町、中野町の一部 (地区の範囲はこちら) 地区の状況 世帯数 約980世帯 伝統的民家等 103戸 地区の歴史・特徴 今から430年前に金森長近公が築いた水路やお堀で区画された町割りが残り、伝統的民家や豪雪地特有の土蔵が多数存在している。
地区には武家住宅の他、寺町に残る約20ヶ寺もの寺院群も残っており、城下町の風情を今に伝えている。 地区で行っている主な活動 ・人力車による街並み案内 ・雪見灯篭や寺町万灯会による街並み演出
(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)
ZIPANG TOKIO 2020「日本の伝えたいふるさと 福井の伝統的民家
(その1)」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/2140374
福井県
全米史上最高ブランド誕生‼︎
美味しくて、作りやすくて、環境にやさしいお米
福井県では、平成23年度から「美味しくて、作りやすくて、環境にやさしいお米」を目標に「ポストこしひかり」の開発を進めてきました。当初20万種から選抜を重ね、平成28年12月2日、ついに1種に絞り込み、「越南291号」 に決定しました。
この水稲新品種「越南291号」は、コシヒカリを生んだ福井県が技術の粋を込めて開発したお米です。この新品種の平成30年度の本格生産・販売に向けて、お米の名称を募集します。福井の新しいブランド米にふさわしい名前をつけてください。
また、名称募集のPRと新品種への関心を高めるため、県民一人ひとりが全国へPRし多くの方々に応募を呼びかける「ポストこしひかり」応援運動を展開します。
ポストこしひかり(越南291号)の特徴 1.おいしさの特徴 ・絹のような白さと艶 ・口に広がる優しい甘さ ・粒感と粘りの最高の調和
食味官能評価 一般財団法人日本穀物検定協会による評価は「越南291号」が最も高い
こだわり米穀店主・料理人のコメント
・「粘り+柔らかさ+米粒感+甘み」のバランスがずば抜けた見本(米穀店S) ・粒の弾力と粘りを楽しむことができ、旨みや甘みの立ち上がりの速さや広がりは申し分ない米(米穀店K) ・普通に毎日食べて飽きることのない米(料理店W)
県民食べ比べ
福井県内5か所、1,000人によるポストこしひかり候補4種の食べ比べを実施 ・得票数は拮抗したが「越南291号」が最多(3割)
栽培の特徴
(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)
ZIPANG TOKIO 2020「全米史上最高ブランド誕生‼︎ コシヒカリを生んだ福井県が技術の粋を込め開発した新しいお米が誕生します。 素敵な名前をつけてください。新しいお米の名称を募集します!」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/1794247
表日本とは日本海側だった(その1)
表日本と裏日本とは
日本海 冬の海(石川県)
北陸の冬といえば、 どんよりした雲に覆われた灰色の空や景色をイメージされる方が多いのでは・・・ 確かに全国的にも雨が降る確率は高く、さっきまで晴れていたのにいきなり豪雨になることも多々ある。また、冬は雷が鳴り響く日も多く、そんな日は日本海の荒波を見ることができる。それは迫力があり自然の脅威さえ感じる。
江津市黒松海岸の夕日(島根県)…(画像は本文にて)
夕凪、海風から陸風に切り替わる、まさにその瞬間・・・夕陽が一直線に波の上を渡り砂浜に消えていった。雲一つない空に連れられ到着した先は、江津市の黒松海岸。風車の連なる浅利富士の方向にゆっくりと日が沈み、それを見つめながら穏やかな時を過ごす・・・
我が国の、日本海側に分布する地域は、太平洋側地域と比べて何となく寂れたイメージが付きまとうのでは…?
表か裏か?
これは、列車で列島を走って見ると一目瞭然ですよね。どちらが先か?後か分かりませんが、先ず目につくものと言えば、人やモノの交流を活性化させるインフラ整備でありましょう。新幹線や高速道が最初に着手された所は、狙い通り、大企業が張り付き、人口も増えるし、大都市圏となりました。
‘のぞみの‘ 停車駅(東京ー新大阪間)
東京⇋品川⇋新横浜⇋静岡⇋名古屋⇋京都⇋新大阪
先ずは東海道新幹線をみてみましよう。たとえばJR東海の新幹線“のぞみ“の停車駅名を見ますと、東京始発から終着新大阪迄、その距離にして…550.4km 所要時間は2時間27分。
東海道新幹線の開通は1969年に対して、裏日本のイメージの残る山形新幹線の開通は 1992年、走行距離360km 所要時間は今尚、東京ー山形間2時間40分※。
※東京―山形間の所要時間は2020年現在、山形新幹線開業 ❲1992,7.1)から二十数年間でわずか1分短縮されただけで、ほぼ変わりません。
この間、東京―山形間(360キロを2時間40分)の2倍近い距離(714キロ)がある東京―青森間は1時間56分短縮されて2時間59分となりました。
東京で同時に出発した青森行と山形行の乗客は昔ならば、ほぼ19分遅れの誤差範囲で到着するのです。・・・やはり、“裏日本“のイメージは払拭し難いものがありますね〜
今は八大都市圏と呼ばれるそうですが、これらは殆ど太平洋側に位置しています。
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