ZIPANG-10 TOKIO 2020特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」世界が注目の「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されて10年あまり  全国巡回中の展覧会が、愛知に上陸!

特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」 

2025年1月18日(土)愛知・豊田市博物館にて開幕!
東京会場で約23万人が鑑賞した和食の世界

世界が注目の「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されて10年あまり
全国巡回中の展覧会が豊田市博物館にて開催! 


中京テレビ放送株式会社では豊田市博物館とともに主催する特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」を2025年1月18日(土)より開催いたします。


特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」(豊田市博物館)


新年トピックス

2025年1月5日、第82回ゴールデングローブ賞の授賞式が、アメリカ西海岸のロサンゼルスで開催され、17世紀の日本が舞台のドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」※が、テレビ部門で4冠を達成した。『おめでとうございます』

※「SHOGUN 将軍」のモデルは徳川家康公とか・・・


そこで!

・徳川家康は何を食べていた?

歴史上の偉人たちの食卓を再現模型で紹介


〈織田信長が徳川家康をもてなした本膳料理の再現模型 奥村彪生監修
 御食国若狭おばま食文化館蔵〉


「徳川家康が臭う」と言ったとか⁈
このことで信長の導火線に火が付きその後、歴史が大きく変わる事件が起きる…


『時は今 雨が下しる 五月かな』 明智光秀


豊田展メインビジュアル


全国の雑煮 協力:奥村彪生監修 御食国若狭おばま食文化館


江戸時代の花見弁当 北区飛鳥山博物館蔵


「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されて10年あまり。東京・国立科学博物館からスタートして全国を巡回している「和食展」がいよいよ愛知県豊田市にやってきます。


世界中でますます注目の高まる和食を、バラエティ豊かな標本や資料とともに、科学や歴史などの多角的な視点から紹介します。


日本列島の自然が育んだ多様な食材や、人々の知恵や工夫が生み出した技術、歴史的変遷、そして未来まで、身近なようで意外と知らない和食の魅力に迫ります。


東京会場で約23万人が鑑賞した和食の世界をこの機会にお見逃しなく!


【展覧会のみどころ】

※画像は他会場の風景です。豊田展では展示内容が変わる場合があります。


■みどころ(1) 和食を支える食材の多様性を体感!


バカマツタケのレプリカ 国立科学博物館蔵


海藻の展示


食の基本となる水やキノコ、山菜、野菜、海藻、魚介類といった世界でも有数の生物多様性を持つ日本列島の自然がもたらした食材や人々の食への飽くなき挑戦によって生み出された発酵の技術や出汁について、科学的な視点で解説します。


・実はほとんどの野菜が外国原産

おどろきの渡来史や品質改良による多様性を紹介


多彩な地ダイコン(レプリカ) 国立科学博物館蔵(東京会場の様子)


・発酵と腐敗は同じ!?

和食を支えるスーパー技術

~発酵文化~「発酵」の仕組みを解説


コウジカビの顕微鏡拡大写真 画像:国立科学博物館


・日本で食べられている魚の種類は世界屈指!

小さいイワシから大きいマグロまで実物標本や実物大模型を展示!


魚介類の展示(松本会場の様子)


■みどころ(2) 現代につながる“おいしい歴史”を巡る

縄文時代から現代まで、人々の知恵やおもてなしの心、海外との交流を通じて発展してきた和食の歴史を紐解きます。


・徳川家康は何を食べていた?

歴史上の偉人たちの食卓を再現模型で紹介

(トツプページ画像をご参照ください。)

〈織田信長が徳川家康をもてなした本膳料理の再現模型 奥村彪生監修
御食国若狭おばま食文化館蔵〉


・江戸っ子が愛したファストフードとは?

寿司、天ぷら、そばの屋台が並ぶ江戸の町にタイムスリップ。


〈江戸時代の屋台の再現〉 (東京会場の様子)


■みどころ(3) 映像で楽しむ和食

日本近海の魚介について学べるインタラクティブな映像展示や、四季折々の美しい和食の映像にも注目。


・日本近海の魚介を学ぶ

日本近海で獲れる多様な魚介類。
画面の魚影をタッチすると解説が飛び出る!


日本近海の魚介について学べるインタラクティブ映像展示


■音声ガイドナビゲーターは白石麻衣さん

特別展「和食」の音声ガイドナビゲーターを務めるのは白石麻衣さん。乃木坂46卒業後は女優、ファッションモデルとして活躍し、InstagramやYouTubeチャンネルで自身がつくった料理の写真や動画をあげるなど、料理に慣れ親しみ、和食も好きな白石さんが、音声ガイドナビゲーターに初挑戦します。音声ガイドでは、本展の監修者による展示解説や、和食クイズなどを交えながら、白石さんが「和食」の世界を楽しく案内します。


音声ガイドナビゲーターは白石麻衣さん


<プロフィール>

白石麻衣(しらいしまい)

1992年8月20日生まれ。主な出演作にドラマ「風間公親-教場0-」、「オクラ~迷宮入り事件捜査~」、映画「聖☆おにいさんTHE MOVIE~ホーリーメンVS 悪魔軍団~」、「アンダーニンジャ」など。公式YouTube「my channel」はチャンネル登録者数130万人を超えるなど、活躍の幅を広げている。


■和食展応援キャラクターはリラックマ!

「和食展応援キャラクター」は大人気キャラクター・リラックマが務めます。
リラックマはごはんとおやつが大好きな着ぐるみのクマ。本展オリジナルイラストは、そんなリラックマとコリラックマ、キイロイトリがご飯、味噌汁、魚、海藻など和食に欠かせない要素を身にまとった姿が描かれており、和食展をごゆるりと盛り上げます。


本展特設ショップでは、本展オリジナルイラストを使用したグッズや、「和食×リラックマ」のぬいぐるみなど会場限定グッズも販売します。


和食展応援キャラクターはリラックマ!



ええ~和食⁈どこから見たかて洋食やんか!何方が食べはつたん⁇

明治天皇の午餐会(1887(明治20)年5月13日)の料理の再現模型 明治記念館蔵

あっそう❣竹田恒泰はんに何か言われそうやさかい…ここは触れんとこ・・・


【開催概要】

展覧会名: 特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」

会期  : 2025年1月18日(土)~4月6日(日)

会場  : 豊田市博物館[〒471-0034 愛知県豊田市小坂本町5丁目80]

開館時間: 午前10時~午後5時30分(入場は午後5時まで)

休館日 : 月曜日(2月24日は開館)

主催  : 豊田市博物館、中京テレビ放送、朝日新聞社

後援  : 文化庁、農林水産省、和食文化学会、和食文化国民会議、

      あいち豊田農業協同組合、豊田商工会議所

協賛  : 三和酒類

特別協力: 国立科学博物館

協力  : クックパッド

お問合せ: 豊田市博物館 Tel 0565-85-0900

チケット: 一般 1,900円[1,700円]

      高校生・大学生 1,400円[1,200円]

      中学生以下無料※高校生・大学生は要学生証提示

      [ ]内は前売り及び20名以上の団体料金。

      無料対象者:中学生以下、豊田市内在住在学の高校生、

      身体障害者等手帳(ミライロID可)をお持ちの方、及びその介添者1名、

      豊田市内在住の70歳以上。(要学生証・証明書提示)


■チケット販売所

チケットぴあ、アソビュー!、イープラス、ローソンチケット、セブンチケット、豊田市博物館


鎹八咫烏 記
石川県 いしかわ観光特使
伊勢「斎宮」明和町観光大使


協力(敬称略)

紅山子(こうざんし)


※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。



アーカイブ リンク記事をご覧ください。


~日本人の大好物 鰻の話です~ 国産 朝じめうなぎ


浜名湖 国産 朝じめうなぎ


万葉集

大伴家持(おおとものやかもち)


石麻呂に 吾れもの申す 夏痩せに よしといふものぞ 鰻とり食せ

巻16‐3853

 

痩す痩すも 生けらばあらむを 将やはた 鰻を漁ると 河に流れな

巻16‐3854


「朝じめうなぎ」特徴

(1) 純国産100%のうなぎ

地元浜名湖の提携養鰻場を中心に、厳正な管理のもと稚魚から大切に育てられたうなぎを生きたまま直接仕入れております。餌や水質に最新の注意を払い、厳しい検査を通過したうなぎだけが、お客様のもとに届けられます。


(2) 数量限定!愛情と手間ひまかけた職人仕事

一般的な通信販売で購入できるうなぎのほとんどは、効率面から大量加工、真空冷凍パックの商品です。

当店の朝じめうなぎは、鮮度や美味しさを重視しており、熟練の職人が発送日当日に生きたうなぎを1日ずつ丁寧にさばいて焼き上げ、真空パックせずに梱包して冷蔵便で出荷しております。

そのため1日に出荷できる数量も限定され、賞味期限も短くなりますが、とにかく美味しいうなぎを味わっていただくために効率化を度外視し、愛情たっぷりでお届けしております。


(3) 専門店品質!価値の高いうなぎのみを厳選

全てではありませんが、市場に出回るうなぎの中で200gレベルの特大うなぎは、身が固かったり、小骨が気になったり、大味になるなどの理由で訳あり商品として価格が下がるものが多く存在します。

「朝じめうなぎ」は、うなぎの中で特に価値が高いとされる、焼き上がりの状態で150g程度のうなぎのみを厳選してお届けしています。 


(詳細は下記のURLよりご覧ください。)


ZIPANG-9 TOKIO 2020~日本人の大好物 鰻の話です~ 国産 朝じめうなぎ
https://tokyo2020-9.themedia.jp/posts/55570004



織田信長公にえらばれし町

文芸の郷(信長の館)安土城天主


文芸の郷(信長の館)安土城天主

城郭建築研究の第一人者、(故)内藤昌氏(当時名古屋工業大学及び東京工業大学教授兼任。1993年愛知産業大学学長歴任。名古屋工業大学名誉教授)セビリア万博展示の原寸大に復元された安土城天主は内藤案によるものである。


「安土エリア」見所ご紹介

安土城跡

近江の守護佐々木六角氏の居城“観音寺”や織田信長公の最後の居城“安土城”など歴史的な舞台となったエリア。 ハイキングやサイクリングで、四季の彩りを感じつつ戦国武将ゆかりの社寺仏閣や足跡めぐりがおススメです。


文芸の郷(信長の館)

スペイン・セビリア万博(1992年)で原寸大に復元された安土城天主(5・6階)が収蔵・展示されている。 内部には狩野永徳に描かせた「金碧障壁画」を復元。金箔10万枚を使用した外壁や金の鯱をのせた大屋根など絢爛豪華な安土城が蘇っている。 このほか、織田信長関係の資料も展示。

住所 近江八幡市安土町桑実寺800番地

連絡先 0748-46-6512


老蘇の森 奥石神社

国道8号線より旧中仙道に入り石の鳥居をくぐり 、両側に杉の大木が林立する参道を100mほど進むと、正面に奥石神社の社殿が立ち並ぶ。 玉砂利が敷き詰められたゆったりした境内に入ると、静寂そのものの別世界となる。


この社、奥石神社は延喜式内社で御祭神として「天児屋根命」(あめのこやねのみこと)をお祀りしている。


本殿は天正9年織田信長が家臣柴田家久(勝家の一族)に命じて造営せしめたもので 国指定重要文化財となっている。


三間社流造で、桧皮葺の豪華の中に優美な落ち着きを持った建造物。
境内中央にどっしりした拝殿、本殿に向かって左には摂社諏訪明神社(市指定文化財)が鎮座する。


(詳細は下記のURLよりご覧ください。)


ZIPANG-5 TOKIO 2020 ~ 織田信長公にえらばれし町 ~ 近江八幡市の見どころ(Ⅱ)
https://tokyo2020-5.themedia.jp/posts/16312538



徳川家康も好んで飲んだと伝わる 尾張最古の銘酒『荵苳酒』


犬山 家康好みの小島醸造の『荵苳酒(にんどうしゅ)』


累代家伝の秘法で製造されている和泉屋 小島醸造の『荵苳酒(にんどうしゅ)』。
絶対に燗を行う必要はなく「ウィスキー」に甘味を加えた様でしかも香りが良く、口当たりも非常に結構で又酔心地も格別であります。


そして一滴の混合物もなく、これも本酒の最も誇りとするところなのです。
数年経過しても腐敗することはなく、飲酒された方々からむしろ「時日を経過するに従って益々味を増す」との好評を得ているのが、この『荵苳酒』です。


さらに、店主曰く「常に飲用すれば滋養が非常に豊富で体温の調整を計り風邪をひかず胃腸は健やかになり勿論不老長寿の銘酒であることは古来幾多の文献により明らか」とのことです。飲用の方法は、冷たいのをこのままお召し上がり下さい。


夏期にはタンサン水又はサイダー等にて割りハイボールにして、又冬には熱湯で割ってお召し上がりになれば微温となり御婦人用に適しています。


(詳細は下記のURLよりご覧ください。)


ZIPANG-4 TOKIO 2020 徳川家康も好んで飲んだと伝わる 尾張最古の銘酒『荵苳酒』と犬山の見どころ!
https://tokyo2020-4.themedia.jp/posts/7686814



若狭路最大の秋祭り「放生祭」9月15日(土)~16日(日)に開催される


小浜 山車街中巡り


祭りの内容は、廣嶺神社の祇園祭を明治以後引き継いだものである。廣嶺神社の祇園祭は、中世京都の祇園祭の影響を受け、江戸時代から行われていたと考えられる、江戸時代には、三基の神輿が小浜八幡宮内のお旅所へ向かう時に、棒振り太鼓・神楽・三匹獅子舞が供奉した。


7日後、神輿が廣嶺神社に還御する際には、小浜の町民たちは華やかな練物や山車を曳き、長大な行列をしたてて従った。


現在の「放生祭」は、明治維新後、氏子の地域割りが変わり、小浜町民は小浜八幡の例祭「放生祭」に参加することになり、御神輿のほか、山車(囃子)、神楽(太鼓 )、棒振り太鼓、獅子(三匹獅子舞)の4種類の芸能を奉納するようになり、明治中期からは徐々に賑わいを取り戻し、現在に至っている。


約三百年続く、若狭地方最大の秋祭り。


(詳細は下記のURLよりご覧ください。)


ZIPANG-2 TOKIO 2020~伝承~未来~子どもたちへ~「若狭の国 小浜~ 放生祭(ほうぜまつり)~約300年続く若狭地方最大の秋祭り開催迫る!」(その1)
https://tokyo2020-2.themedia.jp/posts/4799212



若狭路最大の秋祭り~小浜市の放生祭(ほうぜまつり)の由来


山車

飛鳥区の舞台型山車を除きすべて屋根付き二階造り、一階の前部に出囃子を張り出しています。10数曲から20数曲の囃子を持ち、一階には大太鼓・小太鼓、二階には笛の囃子方が乗り込み道行きします。

神社や各区の本陣前では、出囃子で子供2人が小太鼓を打つ。江戸時代、祇園祭礼の頃の山車は、 「布袋山」・「大黒山」・「行者山」等人形を飾った山車だったそうです。


放生祭(ほうぜまつり)

放生(ほうじょう)とは、捕えられた魚鳥に法を修して山野、池水に放つ慈悲行で、この放出を放生会(ほうじょうえ)といいます。


天武天皇5年(677)8月に初見されますが、養老4年(720)の宇佐八幡宮放生会として八幡神社で独自の法会として発展してきています。


小浜市の八幡神社は創建年代は不詳ですが、諸々の記録から約1000年の歴史を有するものと推定されます。


中世室町時代には、流鏑馬、管弦、江戸時代は相撲や能などが奉納されていました。 放生祭りの出し物は江戸時代、市内にある廣峰神社の祇園祭りに出されていましたが、明治以降、町名改編区制導入などにより、放生祭りとして定着するに至っています。


大太鼓5区、山車9区、獅子舞4区、神楽5区、神輿1区の24区が交互に隔年で12区ずつ出陣して、伝統の神事芸能を演舞奉納します。


(詳細は下記のURLよりご覧ください。)


ZIPANG-2 TOKIO 2020  ~町衆の心意気伝統の神事~「若狭路最大の秋祭り~小浜市の放生祭(ほうぜまつり)の由来と宇佐神宮 放生会について(その2)」
https://tokyo2020-2.themedia.jp/posts/4805045



発酵文化 小浜「なれさば(なれずし)」


なれさば

馴鮨(なれずし)


年の瀬の伝承料理で、内外海地区や田烏地区の正月には欠かせない「なれさば(なれずし)」は、古代ずしとも言われ、各地の寿司のルーツとされています。


若狭名物、さばの「へしこ」を水洗いし、丸一日水につけて塩出しをし、皮を剥いで、腹を開き、ご飯とこうじを混ぜ合わせて詰め込みます。これを樽の中につけ込んだのが、「さばのなれずし」です。


風味は高級なチーズの香り、身がひきしまって甘みと旨みのある味になります。見かけはちょっと、と思われる人も一度食べるとクセになる味。見かけと味のギャップに思わぬ感動もあふれます。


<なれずしの作り方>

1.一晩流水で塩ぬきをした「へしこ」の薄皮をむく。

2. 炊いた米とこうじを混ぜたこうじ飯を背開きしたさばの腹に詰める。

3. これを背が少し下になるよう樽に詰め、1段ごとにこうじ飯を振り入れる。

4. 樽がいっぱいになったらラップで覆い(水を抜く切り目を数ヶ所あけておく)、一昼夜は軽めの重石をする。

5. 次に、中の分量と同じか少し重い重石に替えて10日ほど、厳寒の時は20日ほど置くとできあがる。


「御食国」(みけつくに)

「御食国」(みけつくに)とは、古来、朝廷に「御贄(みにえ)」(「御食」:天皇の御食料を指す)を納めた国のことです。 万葉集においては、伊勢・志摩・淡路などが御食国として詠われるとともに、若狭については、平安時代に編集された「延喜式」に、天皇の御食料である「御贄(みにえ)」を納める国として、志摩なとどと共に記されています。


また、奈良時代の平城京跡から出土した木簡の中に「御贄(みにえ)」を送る際につけた荷札が発見されていることなどからも、御食国であったことがうかがい知られます。


若狭は、古くから塩や海産物等を納める「御食国」として、歴史的に重要な役割を果たしてきました。


(詳細は下記のURLよりご覧ください。)


ZIPANG-2 TOKIO 2020「~心やすらぐ美食の郷、御食国(みけつくに)~若狭の国 小浜(その3)」
https://tokyo2020-2.themedia.jp/posts/4809145



小浜 料亭「蓬嶋楼」内部

伝統的な町並みが残る小浜西組地区において、蓬嶋楼は、明治期に建てられた料亭で、当時の面影を現在も色濃く残している建物です。


開館時間:土日祝日 午前10時から午後4時

入館料 :無料

ガイド :10名以上の団体は要予約。

ガイド1名につき、運営協力金として1,000円を申し受けます。
TEL(FAX)0770-52-2316
観光ボランティアガイド「若狭の語り部」担当松木まで


小浜西組地区が重伝建地区となった平成20年6月9日の官報告示では、国の重伝建地区は83地区でしたが、平成30年4月1日現在で、国の重伝建地区は117地区となっています。


旧丹後街道沿道地区

・遠敷地区は、小浜西部地区と並んで、小浜の歴史観光の中心地区にあたる地区となっており、 旧丹後街道沿いには町家風建築物がみられます。 


(詳細は下記のURLよりご覧ください。)


ZIPANG-2 TOKIO 2020~伝統の若狭瓦北前船で北海道へ~「小浜市の国重要伝統的建造物群保存地区を歩く(その4)」
https://tokyo2020-2.themedia.jp/posts/4815904



~1200年以上続けられてきた伝統~
「小浜 神宮寺『お水送り』から奈良 東大寺『お水取り』へ


お水送り(おみずおくり)

3月12日に奈良東大寺二月堂で行われる「お水取り」に先がけて、毎年3月2日に行われる小浜市神宮寺の「お水送り」は、奈良と若狭が昔から深い関係にあったことを物語る歴史的な行事です。


奈良のお水取りが終わると春が来る。関西の人々は、毎年この春の兆しを待ちわびます。この奈良東大寺二月堂のお水取り(修ニ会の「お香水」汲み)は全国にも有名な春を告げる行事ですが、その「お香水」は、若狭鵜の瀬から10日間かけて奈良東大寺二月堂「若狭井」に届くといわれています。(両市は、この天平時代からの1,200年の歴史の輪廻により、昭和46年より姉妹都市盟約を締結しています。)


「お水送り」は午前11時、下根来八幡宮で営まれる山八神事から行事はスタート。
神宮寺僧と神人がカシの葉に息を吹きかけ、手を交差させて後ろに投げます。


これは、体内に宿った悪霊を振り払うためです。それから赤土をお神酒で練ったものをご祈祷してからなめて、残り土で柱に「山」と「八」の字を書き込みます。


午後1時からは神宮寺境内において弓打神事。紫の装束に身を包んだ氏子代表が古式にのっとり、30メートルほど離れた的に向けて弓を放ちます。


午後5時半ごろ、白装束の僧がホラ貝を吹きながら山門をくぐり入場します。


(詳細は下記のURLよりご覧ください。)


ZIPANG-2 TOKIO 2020~1200年以上続けられてきた伝統~「小浜 神宮寺『お水送り』から奈良 東大寺『お水取り』へ(その5)」
https://tokyo2020-2.themedia.jp/posts/4822947



若狭の一宮

若狭彦神社(上社) 若狭姫神社(下社)


若狭一の宮は神社の記録によれば、奈良時代初期にあたる養老5年(721)に創建されたといわれています。若狭一の宮は上社と下社の総称ですが、ふつう上社を「若狭彦神社」、下社を「若狭姫神社」と呼んでいます。彦神社は和銅7年(714)遠敷郡下根来村白石に創られましたが、霊亀元年(715)現在の地に遷社したとされています。


御祭神は、彦神社は彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと・山幸彦)、姫神社は豊玉姫命(とよたまひめみこと・乙姫)です。共に、海上安全、海幸大漁の守護神として信仰されています。


若狭彦神社(下社)社叢

若狭姫神社は若狭彦神社とともに若狭一の宮と称されています。養老5年(721)に創建されてより社地の変遷がないので、安定した環境が保たれたのか?裏山には若狭地方の代表的な暖地性広葉樹林の社叢が発達して神社の荘厳さを保っています。


裏山の社叢は、中央から右側はイノデ、タブ群集、左側端および上部はヤブコウジ、スダジイ群集となっています。


社叢を段層別にみると20mくらいの高木層には、タブノキ、スダジイ、カゴノキ、ムクノキ等がみられます。10~15mの亜高木層には、ヤブツバキ、ヤブニッケイ、ウラジロガシ等があり、2mくらいの低木層には、ヤブツバキ、スダジイ、ヒメアオキなどがみられる。林床にはシダ類が多く、特にベニシダ、フモトシダ、ヒメカナワラビ、オニカナワラビ、イノデ、オオバイノモトソウなどが多く見られます。


この社叢で特記すべき植物はカゴノキとムクノキの自生と思われるものがあることであろうか、特にカゴノキは直径90㎝の巨木で、樹下には稚樹もみられることです。


裏山に登り社の右側を行くと小道があり、登るに従ってタブの巨木が頭上をおおいます。それは恰も古代の若狭の人々が経験した自然環境をしのばせてくれるようです。


神社の境内には遠敷の千年杉として名高いスギの巨樹がみられ、千古厳然として聳立する様は群集となっていて見事です。


(詳細は下記のURLよりご覧ください。)


ZIPANG-2 TOKIO 2020「神仏習合~世界遺産をめざして~小浜(その6)」
https://tokyo2020-2.themedia.jp/posts/4827956




若狭の国 小浜


鯖街道
大陸文化や各地の物産は「鯖街道」などを経て、近江、京都、奈良にもたらされました。


■ 沿革

古代から日本海を隔てた対岸諸国との交易が開け、日本海側屈指の要港として栄え、陸揚げされた大陸文化や各地の物産は「鯖街道」などを経て、近江、京都、奈良にもたらされました。大陸とのつながりは、市内に点在する数多くの文化遺産からもうかがい知ることができます。


市制は、昭和26年(1951)に、小浜町と内外海・今富・国富・遠敷・口名田・中名田・松永の1町7村が合併して敷かれ、その後宮川・加斗2村の編入により現状の小浜市となり、若狭地域の中核都市としてその指導性を発揮しています。


(詳細は下記のURLよりご覧ください。)


ZIPANG-2 TOKIO 2020「古代から大陸文化や各地の物産を奈良・京都・近江にもたらした若狭の国 小浜とは!(最終話)」
https://tokyo2020-2.themedia.jp/posts/4836119



※現在、2500件余の記事掲載、下記のサイトからご覧ください。


ZIPANG-10 TOKIO 2020 (VOL-10)
https://tokyo2020-10.themedia.jp/


ZIPANG-9 TOKIO 2020 (VOL-9)
https://tokyo2020-9.themedia.jp/


ZIPANG-8 TOKIO 2020 (VOL-8)
https://tokyo2020-8.themedia.jp/


ZIPANG-7 TOKIO 2020 (VOL-7)
https://tokyo2020-7.themedia.jp/


ZIPANG-6 TOKIO 2020 (VOL-6)
https://tokyo2020-6.themedia.jp/


ZIPANG-5 TOKIO 2020 (VOL-5)
https://tokyo2020-5.themedia.jp/


ZIPANG-4 TOKIO 2020 (VOL-4)
https://tokyo2020-4.themedia.jp/


ZIPANG-3 TOKIO 2020 (VOL-3)
https://tokyo2020-3.themedia.jp/


ZIPANG-2 TOKIO 2020(VOL-2)
https://tokyo2020-2.themedia.jp/


ZIPANG TOKIO 2020 (VOL-1)
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/



ZIPANG-10 TOKIO 2020

日本の精神文化と国土の美しさについて再発見 その1. 全世界との情報の共有化 その2. 偏り、格差のないローカリティの尊重! その3. 美しきものへの学び、尊敬、関心を高める教育と推進

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