ZIPANG-10 TOKIO 2020 第19回全国学校給食甲子園  <19年目で、全国から応募した1,051校の頂点に立つ> 深紅の大優勝旗は石川県立明和特別支援学校のペアが獲得


       第19回全国学校給食甲子園 


                     これまでの全国学校給食甲子園 調理コンテストの様子です





第19回全国学校給食甲子園決勝大会が2024年12月8日に東京の女子栄養大学・駒込キャンパスで行われ、石川県立明和特別支援学校の学校栄養職員、岡春菜さん、調理員の岩岸美加恵さんのペアが、深紅の大優勝旗を手にしました。


        優勝 石川県立明和特別支援学校 校章




- 校章の意味 -

枠の2本の重なり合っている線は、前身である明和養護学校と県立養護学校を表しています

シイの実は校木を、葉はこれから伸びゆく姿を表しています

2校の礎の上に、先輩達に守られた後輩達が伸びていく姿を表現しています

3つのシイの実は、校訓「明るく、仲よく、たくましく」を表しています


優勝を喜ぶ石川県立明和特別支援学校の学校栄養職員 岡春菜さんと調理員 岩岸美加恵さん


   為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり

                          上杉藩主 上杉鷹山


石川県は2006年の第1回大会から出場し、決勝戦出場は今回で8回目という強豪県の一つ。
過去には、21世紀構想研究会賞(2006年)、子供審査委員特別賞(2015年)、女子栄養大学特別賞(2022年)の各特別賞を3回、優秀賞を2回、授与されていますが、優勝旗を手にしたのは初めてのこと。


19年目で、全国から応募した1,051校の頂点に立つ快挙となりました。また、特別支援学校が優勝したのも、初めてです。


■第19回全国学校給食甲子園審査結果


【優勝(藤江賞)】


石川県立明和特別支援学校 学校栄養職員・岡春菜 調理員・岩岸美加恵


【準優勝(武蔵エンジニアリング賞)】


香川県高松市立香南学校給食共同調理場 栄養教諭・谷西真理子 調理員・森下貴子


【大村智特別賞】


富山県高岡市立野村小学校 栄養教諭・濱屋佳美 調理員・上田裕子


【21世紀構想研究会特別賞】


兵庫県相生市立双葉小学校 栄養教諭・水谷あゆみ 調理員・森淑香


【女子栄養大学特別賞】


沖縄県那覇市立松川小学校 学校栄養職員・金城実可子 調理員・宮平守


【優秀賞(株式会社日本一賞)】


岐阜県高山市学校給食センター 栄養教諭・川原昌士 調理員・坂巻和正


【優秀賞】


岩手県遠野市学校給食センター 栄養教諭・平野沙紀 調理員・運萬里花


宮城県東松島市学校給食センター 栄養教諭・菅原恵美 調理員・阿部ことえ


広島県立庄原特別支援学校 栄養教諭・杉信龍哉 調理員・加藤弘美


熊本県錦町学校給食センター 栄養教諭・冨永明希江 調理員・垣下美千代


【調理員特別賞(中野麗子賞)】

熊本県錦町学校給食センター 調理員・垣下美千代


【食育授業コンテスト最優秀賞(キッコーマン賞)】

岩手県遠野市学校給食センター 栄養教諭・平野沙紀


■全国学校給食甲子園とは

全国学校給食甲子園は年に一度行われる学校給食の全国大会。
学校給食に携わっている全国の栄養教諭、学校栄養職員、調理員が地域で生産される様々な地場産物を活かした食育へつながる、栄養バランスの取れた給食献立を東京・女子栄養大学駒込キャンパスを会場に実際に調理し競う大会。


関連情報


石川の子どもの学力を伸ばす

改訂 いしかわ学びの指針12か条【学びの12か条+プラス】


活用力を高める授業づくり

1 物事を多様な観点から考察する力の育成

2 自ら課題を発見し,主体的・協働的に課題を解決する力の育成

3 根拠や筋道を明確に表現する力の育成


学力・学習を支える基盤づくり

4 目的や状況・相手に応じて「聞く」「話す」態度・姿勢の醸成

5 目的や条件に応じて「書く」,必要な情報を「読む」態度・姿勢の醸成

6 よりよい解決に向かうための質の高い学び合いのプロセスの重視

7 主体的な問題解決のための効果的なICT活用の促進

8 よりよい学習習慣・生活習慣の定着

9 家族や地域の人々とのコミュニケーションを促進し,家庭・地域・社会と結び付いた学びの推進


指導改善を進める体制づくり

10 学力と指導力を持続的・継続的に高める組織づくりの推進

11 現状把握に基づき,取組の実施・評価・改善を図る指導体制の確立

12 保護者・地域との積極的な情報共有・連携の推進



鎹八咫烏 記
石川県 いしかわ観光特使
伊勢「斎宮」明和町観光大使


協力(敬称略)

全国学校給食甲子園事務局

石川県

紅山子(こうざんし)


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アーカイブ リンク記事をご覧ください。


雲南市「神楽と雲海の里 山王寺地区」の棚田


島根県雲南市「山王寺棚田」

出雲神楽の源流を伝える島根県無形文化財指定の神楽が伝承されています


島根県雲南市「山王寺棚田」

山王寺の棚田は、平成11年に「日本の棚田百選」に認定され、
平成26年には「美の里づくりコンクール」で審査員特別賞を受賞しました。


雲南市の棚田は大東町の北東部標高300mの山腹に位置し、南向きの地形を巧みに利用して、水利の工夫により棚田を開発し、美味良質のお米を生産してきました。

展望台からは、連なる山並みや眼下に広がる棚田の美しい景観を満喫することができます。

地区には、出雲神楽の源流を伝える島根県無形文化財指定の神楽が伝承されており、人々の暮らしの中に豊かな伝統文化が息づいています。


雲南市大東町

毎年行われる棚田祭りには、青空市場での新鮮な地元野菜等を直売、その他、新企画への取り組みも進められています。

◎面積:19ha ◎棚田数:約200枚

◎保全組織:山王寺本郷棚田実行委員会


山王寺棚田「田んぼの学校」とは

古くから農業の営みの中で形づくられてきた水田や水路、ため池、里山などを、遊びと学びの場として活用する環境教育の総称です。

家族みんなで楽しく作業し、「環境に対する豊かな感性と見識を持つ人を育てること」、「自然と人との共生、都市と農村の共生への途(みち)をさぐることを」をねらいとしています。


田んぼの学校では、「縁起の良い出世米」といわれる黒米を、地元の皆様の指導を受け、素手で植える「田植えコース」から「収穫祭コース」まで年間3回のコースを開催します。

募集人員 : 約30家族(子供連れ) 総勢100名

開 催 日 : 令和元年度の予定が決定!

◎田植えコース 令和元年5月26日(日)

◎稲刈りコース 令和元年9月22日(日)

◎収穫祭コース 令和元年11月3日(日)

主   催 : 山王寺本郷棚田実行委員会

協   力 : 海潮地区振興会・島根県・雲南市・水土里ネット島根・水土里ネット大東・

島根県農業農村整備推進協議会


市民農園オーナー制度

・安全・安心なソバやサツマイモ等を自らの手で栽培したい

・棚田の景観を自らの手で保全したい

このような方に是非おすすめするのが、「棚田市民農園」です

◎現在数十年放置された最上流部の棚田を約30a 開墾しました。

◎賃借料は不要です。地元農家との話し合いで、農地に入っての作業を許可するものです。◎オーナーは、オーナー畑の周辺の畦畔等の草刈をすることが条件です。

◎草刈等の維持管理を怠った場合、違約金(景観保全協力金)が発生します。


歴史・文化


島根県雲南市「神原神社 古墳」


神原神社古墳(加茂町)

神原神社古墳は、「神原神社」敷地内にあります。

昭和47年、赤川の堤防修繕のために神原神社を調査した際に発見された、竪穴式石室をもつ4世紀中頃の1辺約30mの方墳、前期古墳。

竪穴式石室は、主幅を南北におき、墳丘中央の盛土中の墓壙内にあり、石室の四壁は扁平な板状石を持ち送り式に小口積し、四隅は三角持ち送り式で積みあげています。

石室内から景初3年銘の三角縁神獣鏡1面、鉄製品(素環頭太刀1、木装太刀1、剣1、槍1、鉄鏃36、鍬1、鎌1、斧1、など)が出土した。

また、墓壙内の埋納壙に赤色顔料の付着した壺(広口壺2、中形壺2、小形壺1)が置かれていた。

これらの土器は古墳時代初期の土師器と考えられている。

この古墳から出土した「三角縁神獣鏡」は、全国で2枚目の「景初三年」と記載のある貴重な鏡であり、国の重要文化財に指定されています。

「景初三年(西暦239年)」には、邪馬台国の女王・卑弥呼が、魏の明帝に使者を派遣し、 明帝から銅鏡100枚を賜ったと「魏志倭人伝」に記載があることから、その中の1枚ではないかとする説もあります。

近くに大量の銅鐸が出土した『加茂岩倉遺跡』が確認されています。


雲南市にはヤマタノオロチ伝説で知られる斐伊川が流れ、各地に神話や伝説、神楽などが伝承されており、加茂岩倉遺跡や神原神社古墳をはじめとした多くの遺跡や古墳が発掘されています。


古くから斐伊川の支流周辺の低地では農耕が営まれ、山間地ではたたら製鉄や炭焼きがさかんに行われてきました。また、山陰と山陽を結ぶ主要街道上に位置することから、陰陽を結ぶ交通の要衝として栄えてきました。


(詳細は下記のURLよりご覧ください。)


ZIPANG-3 TOKIO 2020 ~ 日本の原風景 棚田巡礼 ~「神楽と雲海の里 雲南市大東町 山王寺の棚田(3)」
https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/6742808/



‐古今折衷‐「Bank of Craft」

「 伝統の技 」 × 「 現代の技・アイデア 」


未来の伝統工芸 放射線学会にて展示


          Concept

デジタルコラボレーション:京都「西陣織」×NFTデザイン×Masahiko Kajima氏
西陣織の源流は1200年前に遡ると言われており、奈良~平安時代に朝廷の命令により、高級織物としての生産が開始されました。


本コラボレーションでは、西陣織の織元である京都西陣おおば、株式会社安田、今河織物株式会社の3社の後継者が西陣の新たな文化を発信するために立ち上げたグループ「N180(ニシジンワンエイティー)」と、クリエイターのMasahiko Kajima氏がコラボ。NFT購入者にはMasahiko Kajima氏が西陣織柄から考案したデジタルデータと、その柄を使用して「N180」が織ったテーブルランナーをセット販売します。


(詳細は下記のURLよりご覧ください。)


ZIPANG-8 TOKIO 2020 「 伝統の技 」 × 「 現代の技・アイデア 」で 未来の伝統工芸の形を創造する‐古今折衷‐「Bank of Craft」
https://tokyo2020-8.themedia.jp/posts/50448280



※現在、2500件余の記事掲載、下記のサイトからご覧ください。


ZIPANG-10 TOKIO 2020 (VOL-10)
https://tokyo2020-10.themedia.jp/


ZIPANG-9 TOKIO 2020 (VOL-9)
https://tokyo2020-9.themedia.jp/


ZIPANG-8 TOKIO 2020 (VOL-8)
https://tokyo2020-8.themedia.jp/


ZIPANG-7 TOKIO 2020 (VOL-7)
https://tokyo2020-7.themedia.jp/


ZIPANG-6 TOKIO 2020 (VOL-6)
https://tokyo2020-6.themedia.jp/


ZIPANG-5 TOKIO 2020 (VOL-5)
https://tokyo2020-5.themedia.jp/


ZIPANG-4 TOKIO 2020 (VOL-4)
https://tokyo2020-4.themedia.jp/


ZIPANG-3 TOKIO 2020 (VOL-3)
https://tokyo2020-3.themedia.jp/


ZIPANG-2 TOKIO 2020(VOL-2)
https://tokyo2020-2.themedia.jp/


ZIPANG TOKIO 2020 (VOL-1)
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/


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