創業150年以上の製茶問屋を営む丸安茶業株式会社
(所在地:滋賀県甲賀市、代表取締役社長:前野 安司)は、年末年始に飲む伝統の大福茶(おおぶくちゃ)を2024年12月1日から2025年2月末まで販売いたします。
大福茶 抹茶原料
大福茶 茶葉イメージ
【お茶屋の年末年始の伝統茶】
**大福茶(おおぶくちゃ)**とは、日本の伝統的なお茶で、特に新年に飲まれる縁起物のお茶です。平安時代から続く習慣で、主に正月に無病息災や家内安全を祈って飲まれてきました。
大福茶は、煎茶や番茶に梅干しや昆布などの具材を入れて飲むことが一般的で、その組み合わせが豊かで縁起の良いものとされています。特に「大福」という名前が示すように、「大きな幸福」や「繁栄」を願う意味が込められています。
この伝統は、平安時代に疫病が流行した際、僧侶がこのお茶を天皇に献上し、それが疫病退散につながったとされる故事に由来します。そのため、今日でも新年の健康と幸福を祈るために大福茶を飲む風習が続いています。
大福茶 茶葉
【どうせ飲むなら美味しい伝統な茶を】
当店の大福茶(茶葉)はどうせ飲むなら美味しい茶が良いということで通常では行わないような仕立てを行いました。
●使用している原料
玉露、煎茶、茎茶、炒り玄米、黒豆、昆布、玄米花
●高品質な茶葉の使用
品評会に出品される茶葉や玉露、滋賀県でも0.5%程度しか栽培されていません。
●具材との絶妙なバランス
黒豆や昆布など、縁起の良い具材が贅沢に使われており、伝統的な大福茶の味わいをしっかりと再現しています。これらの具材が茶葉の風味と調和し、飲むことで新年の幸福を願う特別な一杯になります。
●縁起物としての価値
丸安茶業の大福茶は、新年の無病息災や家内安全を祈る縁起物として贈答品にも人気があります。美しいパッケージデザインも特徴で、贈り物としても喜ばれるよう工夫されています。
●伝統と現代の融合
古くからの日本の風習を守りつつ、現代のライフスタイルに合わせた楽しみ方を提案しており、飲みやすく洗練された大福茶として多くの人に親しまれています。
大福茶(抹茶)はじっくりと低温冷蔵庫で熟成された手摘みの抹茶を石臼挽きで仕立て上げました。
大福茶 茶葉パッケージ
【来年も繋げたい縁に贈る】
大福茶は、贈り物として非常に適した品物です。以下の理由から、特に新年のギフトや特別な場面で喜ばれる贈り物として人気があります。
1. **縁起物としての意味**:大福茶は、無病息災や家内安全を祈る縁起物です。「大福」という名前からも「大きな幸福」を象徴し、受け取る人に健康や幸運をもたらすというメッセージが込められています。そのため、特に新年や祝い事のギフトとして非常に適しています。
2. **伝統的で品のある贈り物**:日本の伝統を大切にする贈り物として、大福茶は文化的な価値があります。日本の古き良き習慣に基づいた品物でありながら、現代でも多くの人々に愛されているため、年齢や世代を問わず喜ばれるギフトです。
3. **リラックスと癒しを提供**:大福茶は、黒豆や昆布の具材を使った特有の風味で、香りや味わいが豊かで心を落ち着かせます。贈ることで、リラックスした時間を楽しんでもらえるため、忙しい日々を過ごす方への心のこもった贈り物としても最適です。
4. **美しいパッケージと贈答品としての魅力**:多くの大福茶は、贈答用として美しいパッケージに包まれていることが多く、高級感があります。見た目にも豪華で、季節の挨拶や感謝の気持ちを伝えるギフトとしてふさわしい一品です。
このように、大福茶は単なる飲み物ではなく、贈る人の思いや願いを込めた贈り物として、多くの場面で喜ばれる選択となります。
大福茶 抹茶
《大福茶 リーフ 製品情報》
大福茶 〜季節限定〜
販売期間:2024年12月1日~2025年2月末
営業時間:〈物販〉8:00~19:00
定休日 :不定休
場所 :丸安茶業株式会社 滋賀県甲賀市土山町267(国道1号線沿い)
駐車場 :駐車場完備(40台、大型バス可)
価格 :864円(税込)
オンラインショップあり
《大福茶 抹茶 製品情報》
<品評会出品>大福茶 抹茶 季節限定
販売期間:2024年12月1日~2025年2月末
営業時間:〈物販〉8:00~19:00
定休日 :不定休
場所 :丸安茶業株式会社 滋賀県甲賀市土山町267(国道1号線沿い)
駐車場 :駐車場完備(40台、大型バス可)
価格 :2,160円(税込)
オンラインショップあり
【会社概要】
会社名 : 丸安茶業株式会社
代表 : 代表取締役社長 前野 安司
本社 : 〒528-0231 滋賀県甲賀市土山町267
事業内容: お茶の精選・焙煎・加工、お茶の卸売、販売
電話 : 0748-67-0015
鎹八咫烏 記
石川県 いしかわ観光特使
伊勢「斎宮」明和町観光大使
協力(敬称略)
紅山子(こうざんし)
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アーカイブ リンク記事をご覧ください。
水無瀬神宮 御社殿と招福の風
水無瀬神宮 御社殿 招福の風~風鈴と茅の輪~
水無瀬神宮 祭典(式典)
裏千家『献茶式』
茶道裏千家家元 千 宗室 氏
水無瀬神宮 祭典(式典)にて裏千家『献茶式』
水無瀬神宮について
新古今和歌集 後鳥羽上皇
<水郷の春望>
見渡せば山もと霞む水瀬川夕べは秋となに思ひけむ
〜 鎹八咫烏の横から嘴話 〜
この新古今集の後鳥羽上皇が詠まれた和歌
「見渡せば山もと霞む水無瀬川夕べは秋となに思ひけむ」
はド素人の小生には分かったような分らぬような…?? つい、
’秋となに思ひけむ’ と読んでしまって、どうにもちんぷんかんぷん??(苦笑)
そこで…ネットをひとわたり紐どいてみたら、ひらがな体に訳したものがあり、
“みわたせば やまもとかすむ みなせがわ ゆうべはあきと なにおもいけむ“ となっていました。この “なに’ が曲者でしたね〜 古代人は “なに“ という表現は“何故“そう思い込んだのだろうか?と言う意味に使うのだとか…したがって、高校古典訳の解釈では、
-- 見渡すと、山のふもとは霞んでいて水無瀬川が流れている。夕方の景色は秋が一番だなと、どうして思っていたのだろうか -- となっていました。
それは…例えば清少納言の枕草子に「秋は夕暮れ」、「春は曙」とあるように半ば慣用句化されていた風潮に対する一種の反発心が働いているとする見方があるようです。
なるほど 〜合点 !! 👻😅
水無瀬神宮とは
天王山※¹の麓、北摂の住宅街の中に鎮守の杜に囲まれた神社。
自然の恵みを感じること、それは「あたりまえ」に対する感謝の心。
四季を感じ自然の恵み、命の源、水への感謝の心を感じる時間が流れる。
※1 後年の軍記に、南北朝や応仁の乱では戦略上の要地として当地は争奪の舞台となり山城も築かれる。特に有名な故事として「天下分け目の天王山」とする言葉は天正10年(1582年)6月に信長を討った明智光秀に対する仇討ちを企てた秀吉の戦いはこの天王山で繰り広げられた。…とある。
さて、ここから以下は前号の水無瀬神宮(その1)を受け、年間祭事予定となります。
水無瀬神宮のご解説に従い、じっくり耳を傾けていきましょう。
水無瀬神宮 燈心席
水無瀬神宮 燈心席 外観(畳縁)・庭
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