大阪関西万博サウジアラビア王国館、7週間で世界と交流
多彩なイベントと国際連携で注目を集める
2025年大阪・関西万博 サウジアラビアパビリオン
●2025年大阪・関西万博のサウジアラビア王国館は、開館から7週間で70万人以上の来場者を迎え、175以上のイベントを開催し、500件以上のVIP代表団を歓迎した。
●サウジアラビア王国館が主催した万博テーマウィーク公式イベント「未来の都市のための先進的な議論」では、サウジアラビア王国から多数の講演者が参加した。
●サウジアラビア王国館のコラボレーション・ハブでは、王立伝統芸術研究所(WRTH)、キッディーヤ、アスィール開発庁(ASDA)、文化開発基金(CDF)、投資省(MISA)、キング・サルマン国際空港(KSIA)など、サウジアラビアの機関とのビジネスイベントが開催された。
●2025年大阪・関西万博サウジアラビア王国館でのイベントの全体プログラム、
感動の動画「太陽を追いかける少女」は、
下記のURLにて公開中!
少女は、日本の太陽神「天照大御神」を追いかけて・・・
https://ksaexpo2025.sa/
2025年大阪万博のサウジアラビア王国館は、4月13日に開幕し、5月を終了しました。この期間中、文化公演、ビジネスイベント、メディア関係者やVIP団体の訪問を含む175件を超えるイベントを開催。サウジアラビア王国館は、大阪万博の最初の35日間で50万人を超える来場者を迎え、1日平均1万4,000人の来場者を記録し、大阪万博の1日あたりの来場者の約16%を占めるという最初の主要なマイルストーンを記録しました。
来場者は、『Meet Saudi』を通じて、サウジアラビアの遺産、文化、変革を学ぶ壮大な発見の旅を体験しました。「The Botanist」の拡張現実体験や、「ミッションコントロール・マーズ」「水の物語」「Ahlan Wa Sahlan」「We Are Saudi Arabia」などのプログラムや、文化スタジオでの音楽・芸術パフォーマンスを通じて、サウジアラビアの魅力を深く体験しました。5月には、サウジアラビア国内の企業や団体と協力し、多様な分野でのパートナーシップ促進と認知度向上を目的とした複数のイベントを開催しました。
【文化・遺産に関するイベント】
●パビリオンでは、王立伝統芸術研究所(WRTH)と共同で「アートでつながる心:ビシュトで咲かせる桜 〜文化が花ひらくワークショップ〜」と題したワークショップを開催しました。このワークショップでは、日本の桜とサウジアラビアのハサウィ・ビシュトという 2 つの象徴的なモチーフを融合させ、参加者は伝統的なビシュトの素材とサウジアラビアの縫製技術を用いて桜を製作しました。
●文化開発基金(CDF)は、サウジアラビア王国館において、イノベーションと遺産分野のトレンドに関する深い議論を通じ、文化起業家精神について学ぶパネルセッションを開催しました。
【人的資本に関するイベント】
●パビリオンでは、キッディーヤと共同でパネルディスカッションが開催され、スポーツやモータースポーツで活躍するサウジアラビアの女性たちの感動的なストーリーが紹介されました。
●キング・サルマン国際空港(KSIA)が主催したワークショップでは、子供たちがサウジアラビア王国館に招待され、航空をテーマにした楽しいアクティビティに参加しました。
【テーマウィーク2】
●サウジアラビアは、5月16日に2025年大阪・関西万博と共同でテーマウィーク2「未来の都市のための先進的な議論」を開催し、イノベーション、グリーンテクノロジーの都市エコシステム、持続可能なソリューションを通じて明日の都市を形作るサウジアラビアの使命を探るパネルセッションを行いました。プレゼンテーションでは、スマートシティやデジタルインフラの役割などの変革の取り組み、グリーンイニシアチブの台頭、宇宙や未来の居住環境に関する革新的な考え方が紹介されました。
●サウジアラビアが主催するテーマウィーク2の一環として、パビリオンでは、クオリティ・オブ・ライフ・プログラムと共同で、人間中心の都市におけるサウジアラビアと日本のパートナーシップに焦点を当てたイベントも開催されました。
【投資・開発に関するイベント】
●アスィール開発庁(ASDA)と共同で開催された3つのイベントでは、サウジアラビアの地域開発庁の役割と影響、および都市開発と再生における革新的なアプローチが議論されました。
●投資省との協力の一環として、スマートモビリティソリューションに関するセッションや、サウジアラビアのグリーン産業へのコミットメントに関する議論も行われました。
【文化公演】
●パビリオンでは、サウジアラビアとバーレーンのウード奏者によるコラボレーション公演に加え、マレーシアとスペインのダンサーによるダンス公演が開催されました。
●サウジアラビア王国館の文化音楽スタジオと文化視覚芸術スタジオでは、合計115の展示、ライブセッション、夜の公演が開催されました。
●サウジアラビアのアーティスト、フラナは、文化音楽スタジオで制作した新曲を披露し、パビリオンでの滞在の集大成を祝いました。また、日本のアーティスト、Sy lokk がフラナの最新曲に参加し、サウジアラビアと日本のユニークな音楽コラボレーションも実現しました。毎晩広場で開催されている「進化するナイトショー」では、フラナの滞在中に撮影された映像を投影しました。
●アーティストのムハンナド・ショノとフラナは、学生たちとも創造的な交流を促進し、絵を描いたり、芸術体験に積極的に参加するよう促しました。マルヤム・タリクのライトプロジェクションマッピングとファイサル・アル・カルニのウード音楽のショーも、来場者に人気を博しました。
【今後のイベント】
●6 月、2025 年大阪・関西万博のサウジアラビア館では、サウジアラビアと日本の外交関係樹立 70 周年を記念するイベントが開催されます。
●サウジアラビア王国館では、「水の物語」、「Ahlan Wa Sahlan」をはじめ、文化視覚芸術スタジオや文化音楽スタジオなどで行われるエキサイティングなビジネスイベント、パフォーマンス、ライブショーのほか、パビリオン内のコラボレーション・ハブではビジネスイベントも開催されます。
●サウジアラビア王国館では、毎日のパフォーマンスやライブショーなど、万博期間中に 700 以上のイベントを開催するほか、7 つの没入型ルームとギャラリーで、「進化する都市」、「持続可能な海」、「無限の人間の可能性」、「イノベーションの頂点」などのテーマを取り上げた、エキサイティングな訪問者体験を提供します。
■お問い合わせ:
メールアドレス: Media@KSAExpo2025.Sa
太陽はサウジアラビアのリヤドに昇る
2030年リヤド国際博覧会(Expo 2030 Riyadh)はサウジアラビアで開催
鎹八咫烏 記
石川県 いしかわ観光特使
伊勢「斎宮」明和町観光大使
協力(敬称略)
紅山子(こうざんし)
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アーカイブ リンク記事をご覧ください。
足利将軍の菩提寺 常光円満寺
炎の祭典『吹田の火祭』開催
約1,300年の歴史があり、足利将軍の菩提寺である宗教法人 常光円満寺(所在地:大阪府吹田市元町28-13、住職:藤田 晃秀)の境内にて、炎の祭典『吹田の火祭』と呼ばれる伝統行事、柴燈大護摩法要を2024年2月11日(日)に開催します。
街中でビルに囲まれる狭い境内で『逃げ場のない火祭』として知られる常光円満寺の火祭。とても迫力ある炎の祭典を間近でご覧いただけます。また厄除けになるといわれている護摩の煙は、風下に立っていると全身でお受けいただくことになります。
余滴
【柴燈大護摩法要とは】
「護摩木(ごまぎ)」とよばれる木の片を不動明王の智慧の炎で燃やして、その年の厄除けと無病息災を祈る伝統儀式です。
修験道の道を極めた山伏たちが、伝統作法にのっとり弓や剣や斧を奉納する儀式を修めたのちに炎を護摩壇に点火します。高らかにあがる炎は人を魅了するものがあります。
(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)
ZIPANG-8 TOKIO 2020足利将軍の菩提寺【常光円満寺】逃げ場のない火祭!? 狭い境内で迫力ある炎の祭典 『吹田の火祭』を2月11日に開催
https://tokyo2020-8.themedia.jp/posts/51719464/
大阪初の世界文化遺産
『百舌鳥・古市古墳群』
イコモスの評価結果及び勧告の概要
(「百舌鳥・古市古墳群」)
① 顕著な普遍的価値(OUV)について
百舌鳥・古市古墳群における45件49基の構成資産は,傑出した古墳時代の埋葬の伝統と社会政治的構造を証明しており,一連の資産は顕著な普遍的価値を証明していると考える。
② 完全性について
イコモスは,完全性の状態は45件49基の構成資産ごとに異なるものの,概ね担保されていると考える。
③ 真実性について
古墳の歴史性や保存状況にもとづき,真実性は満たされていると考えるが,その 程度には多様性が認められる。
④ 比較研究について
イコモスは,比較研究は適切であると考える。
⑤ 評価基準の適用について
・基準(iii)について イコモスは,本推薦資産がこの評価基準に適合していると考える。
・基準(iv)について, イコモスは,本推薦資産がこの評価基準に適合していると考える。
⑥ 資産に影響を与える要因について
イコモスは,資産に与える主な懸念は,都市における開発圧力であると考える。 管理体制の文脈において,遺産影響評価*の仕組みを整える必要がある。また,自 然現象による古墳への影響もまた懸念される。
*遺産影響評価:世界遺産の資産・緩衝地帯の範囲内外において事業が計画され た際にその影響を評価すること
「百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群」について
(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)
ZIPANG-3 TOKIO 2020 速報 「『百舌鳥・古市古墳群』大阪初の世界文化遺産に認定か・・・」
https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/6237030
日本の伝統美 吉田五十八の設計
リーガロイヤルホテル誕生の背景
第一次世界大戦や1923年の関東大震災、昭和金融恐慌等度重なる不況を経験し、漸く1930年代に入ると日本は重工業化や商社等が活況を呈し景気が回復してきた。
この頃、大阪政財界の“賓客のための近代的ホテルを大阪に”との声が高まり1935年、
“大阪の迎賓館” として 当館が誕生したのである。以来 80 余年の歴史と伝統を育みながら進化し続けるホテルとして更に、今回の日本初G20 大阪サミットを通して世界へ発信していく意気込みだ。
リーガロイヤルホテルは、日本を代表する建築家、吉田五十八氏によって“日本の伝統美”を取り入れ設計された。特に1973 年に竣工した新館の 1 階メインロビーからラウンジへと続く空間は、当時から高い評価を得ていた。
今回のリニューアルでは、現代のクリエイターたちが吉田五十八氏の思想やホテルの歴史を紐解きながら、最新の技術やデザイン思想と融合させ、当時の空間を現代に甦らせている。
(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)
ZIPANG-3 TOKIO 2020 G20大阪サミットで世界のVIPをお迎えする「 “大阪の迎賓館” リーガロイヤルホテルの メインロビーが生まれ変わりました」
https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/6487325
感謝と祈りのお伊勢参は『常若』の精神に通ずる!
伊勢神宮社殿の建築
正宮は正殿を中心にして、瑞垣(みずがき)・内玉垣(うちたまがき)・外玉垣(とのたまがき)・板垣(いたがき)の四重の垣根がめぐらされ、その建築様式は、唯一神明造(ゆいいつしんめいづくり)と呼ばれます。唯一神明造は、日本古来の建築様式を伝え、ヒノキの素木しらきを用い、切妻(きりつま)、平入(ひらいり)の高床式の穀倉(こくそう)の形式から宮殿形式に発展したものです。屋根は萱葺(かやぶき)、柱は掘立(ほったて)など、その姿は簡素にして直線的で、素木の美しさを最も輝かせる建築様式と言えます。
唯一神明造りの特徴について
1.ヒノキの素木造りであること
2.丸柱の掘立式で礎石を使用しないこと
3.切妻・平入の高床式で棟木(むなぎ)の両端を支える 棟持柱(むなもちばしら)があること
4.萱葺の屋根の上には鰹木(かつおぎ)が置かれていること
5.千木は屋根の搏風(はふ)が伸びた形状であること
内宮と外宮の違いについて
神宮の社殿の中でも両正宮の正殿は、その規模が格別に大きいことや、外に高欄(こうらん)※が廻らされ居玉(すえだま)※が飾られていることなど、別宮以下の社殿とは特徴が異なります。また内宮と外宮の正宮は、殿舎の配置、構造など、ほとんど変わりませんが、細部には相違点があります。
※高欄(こうらん) 建物の外縁などに縦横に材をわたした、人の墜落を防ぐ手すりです。
※居玉(すえだま) 内宮(ないくう)と外宮(げくうの)正殿(しょうでん)の高欄(こうらん)に取り付けられた玉。青、黄、赤、白、黒と5色があります。
「内宮」「外宮」の相違点
内宮の正殿の構造は京呂組(きょうろぐみ)、外宮は 折置組(おりおきぐみ)。
内宮の正殿の鰹木は 10本(偶数)、外宮は 9本(奇数)。
内宮の千木は 内削(うちそぎ )、外宮は外削(そとそぎ)。
内宮の東・西宝殿は正殿後方の左右、外宮は正殿前方の左右。
その他にも内宮のみあるものとして、中重鳥居(なかのえとりい)の八重榊(やえさかき)、内玉垣の東腋門(ひがしわきもん)、瑞垣と内玉垣の間の蕃垣(ばんがき)、外宮のみにあるものとして、御饌殿、外幣殿(げへいでん)が挙げられます。(内宮の外幣殿は御垣の外にあります。)
伊勢神宮について
「お伊勢さん」「大神宮さん」と親しみを込めて呼ばれる伊勢神宮は、正式には「神 宮」とお呼びします。神宮には、私たち国民の大御祖神(おおみおやがみ)として崇敬を集める
天照大御神をお祀りする内宮と、衣食住を始め産業の守り神である豊受大御神(とようけのおおみかみ)をお祀りする外宮を中心に、14ヶ所の別宮、43ヶ所の摂社、24ヶ所の末社、42ヶ所の所管社があり、全125ヶ所の宮社をふくめて神宮と総称しています。
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