京都の伝統、食、アートが集まる「庭プロジェクト」をネイキッドが始動
2025 年 3 月より飲食店「NIWA」、光の茶室「貴和」がオープン
株式会社ネイキッド(英語表記:NAKED, INC. 、 所在地:東京都渋谷区、代表:村松亮太郎)は、京都駅ビル 7F 東広場(所在地:京都府京都市下京区烏丸通り塩小路下る東塩小路町 901 番)のリニューアルプロジェクト「庭プロジェクト」をスタートいたします。庭プロジェクトの皮切りとして、ネイキッドの体験型アートである光の茶室「貴和(きわ)」を備えた飲食店「NIWA(にわ)」を 2025 年 3 月 10 日(月)よりオープン予定です。
◾京都駅ビルの穴場スポットに、京都の新たな「庭」が誕生
京都駅ビルは、JR 京都駅直結の地上 16 階、地下3階建ての大規模な複合施設。京都駅ビル東広場は、これまで訪れる人が限られていましたが、このプロジェクトにより、人々が集い、京都を体感できる「庭」として生まれ変わります。
この庭には、京都の伝統、食、アートなどを体験できる飲食店「NIWA」、NIWA内に設置された光の茶室「貴和」、ネイキッドによるパブリックアートが設置され、京都の伝統や現代アートを楽しめる場となります。
京の景勝を表現したネイキッドによるパブリックアート、並びに光の茶室「貴和」は、京都市への寄付を通して、公益財団法人 KAWAJIRI FOUNDATION 設立者の川尻 征司氏より寄贈されます(パブリックアートは 2025 年 3 月より着工、2026 年 3 月に完成予定)。
このプロジェクトには、京都な新たな文化発信拠点であり、観光スポットとして文化庁、観光庁、京都府、京都市、伝統文化関係者などが協力。今後も、地元団体・企業、京都の伝統工芸や生産者と連携し、地元住⺠から世界中の観光客まで集う「庭」を目指します。
◾「貴和」:四季を感じる唯一無二の光の茶室
「NIWA」店内には、光の茶室「貴和」を設置。茶道裏千家千 宗室家元からいただいた
「貴和」のお軸を中心に、伝統の継承と革新が融合する特別な空間が完成しました。
京都の四神相応(※1)に基づく「東」の地をテーマに、いけばな草月流家元 勅使河原 茜氏による優美な竹のアート、近代日本庭園の先駆者とされる作庭家・小川治兵衞の造園技術を 250 年以上受け継ぐ、植治 次期十二代 小川 勝章氏による庭園、そしてネイキッドによるアートテクノロジーによって、京都の清らかな鴨川の水の流れと自然を感じさせる空間を表現しました。光の茶室は貸出も予定されており、詳細は公式サイトで案内予定です。
(※1: 風水において好適地とされる地勢や地相のことで、古来よりこの条件を満たす土地に住むと⻑く繁栄するという考え方。京都は平安京遷都の際にもこの考え方に基づいて遷都が行われている。)
◾飲食店「NIWA」:京都の食材を生かした新感覚のテラスラウンジ
庭プロジェクトの中心となる飲食店「NIWA」では、厳選した京都産の食材やブランドを使用したメニューを提供します。
京都産・京都ブランドの抹茶、コーヒー、日本茶、日本酒、クラフトビールなど、多彩なドリンクメニューが揃い、訪れるたびに新しい「京都」の魅力を発見できるラインナップが特徴です。
ドリンクに合わせた京都産の食材を活用したおつまみセットも特徴的で、例えばビールに合う「金」、日本酒に合う「銀」、ヴィーガン向けの「禅」など、さまざまな味覚で京都の魅力を楽しめます。
営業時間は 11 時から 23 時(L.O. 22:30)。
庭プロジェクト内容
飲食店「NIWA」
2025 年 3 月 10 日(月)グランドオープン予定
光の茶室「貴和」(飲食店「NIWA」内)
※NIWA 通常営業時は抹茶和菓子セット、
または抹茶(薄茶)を注文した方のみ、茶室(畳)での飲食が可能
パブリックアート(作品名未定)
2026 年 3 月完成予定
『NIWA』店舗情報
店舗名 :NIWA(にわ)
住所 :京都駅ビル 7 階 東広場
(〒600-8216 京都府京都市下京区烏丸通り塩小路下る東塩小路町 901 番
京都駅ビル 東ゾーン 7 階)
営業時間 :11:00~23:00(L.O. 22:30)
定休日 :不定休
※最新情報は公式 Instagram をご確認ください
グランドオープン日 :2025 年 3 月 10 日(月)
NAKED, INC.(ネイキッド)について
1997 年に村松亮太郎が設立したクリエイティブカンパニー。
"Core Creative, Total Creation, and Borderless Creativity"を理念に、ジャンルを問わず活動。
近年ではリアルとバーチャルをクロスオーバーした様々な体験を創出。アート、エンターテインメント、カルチャー、伝統、教育、音楽、都市、食、スポーツなど、LIFE(生活)のあらゆる SCENE(シーン)において新たな体験や価値を生み出している。
2022 年より、京都のメタバースや AR/VR 企画を手がけ、バーチャル×リアルで京都の文化発信とアート体験を届けるプロジェクト『NAKED GARDEN ONE KYOTO』をスタート。
代表作は、東京駅プロジェクションマッピング「TOKYO HIKARI VISION」、世界遺産・二条城や、東京、香港などでも開催された花の体感型アート展「NAKED FLOWERS」、AI(人工知能)が生み出す音楽体験「HUMANOID DJ」、食×アートの体験型レストラン「TREE by NAKED yoyogi park」、『NAKED 桜の新宿御苑 2023』、G7 広島サミット 社交夕食会演出など。
鎹八咫烏 記
石川県 いしかわ観光特使
伊勢「斎宮」明和町観光大使
協力(敬称略)
紅山子(こうざんし)
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アーカイブ リンク記事をご覧ください。
ネイキッド×金沢の子ども達の共創で甦る
サステナブルな現代の『黄金の茶室』
■金色のゴミが、黄金の茶室に甦る!
千利休の美学を引き継いだ現代ならではのサステナブルな茶室
これまでもネイキッドでは 2014 年より NAKED 未来創造プロジェクトとして、地域の未来を担う子ども達の創造性を育む活動を続けてきました。また、金沢大学附属小学校では、「コドモ×アート+マチプロジェクト」や、「ゆるスポーツ」の体験会など、児童と社会を繋ぐユニークな取り組みが行われています。
このような背景を持つネイキッドと金沢大学附属小学校の児童の皆さんによって、ネイキッド初の金沢 21 世紀美術館での展示を通して、共創プロジェクトがスタートします。
天正 14 年(1586 年)に、豊臣秀吉が正親町天皇に茶を献じるため作らせたとされる『黄金の茶室』。一見、利休の侘び茶の草案茶室とは正反対なように見える『黄金の茶室』ですが、秀吉の茶の湯の師匠である利休が全く関与しなかったとは考えにくくあります。
利休の「見立て」と呼ばれる「物を本来のあるべき姿ではなく、別の物として見る」見方によって、豪華絢爛の象徴とされる「黄金」は、仏の光を表す聖なる空間への転化、荘厳とも見立てられます。
(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)
ZIPANG-6 TOKIO 2020 ネイキッド×金沢の子ども達の共創で甦る、サステナブルな現代の『黄金の茶室』
https://tokyo2020-6.themedia.jp/posts/35887935
日本初!100 台のプロジェクターで “東京”の街をアートで表現
『TOKYO ART CITY by NAKED』
東京駅、展望台、水族館などで新しい体験を生み出し、通算130万人以上を動員してきたネイキッドの最新企画展のテーマは「TOKYO」。 東京の巨大模型、都内の地下をはり巡る地下鉄、スクランブル交差点、SNSでのコミュニケーション……、東京で生きる私たちのすべてが、ここでアート空間になる。
見慣れた東京に新しい見方をもたらし、ネイキッドの描く「今の東京」を最新テクノロジーで体感する空間が、あなたのクリエイティブな好奇心を刺激する。
東京駅、東京タワー、東京国立博物館…東京の名所をアートにしてきたクリエイティブカンパニー、ネイキッドが描く「TOKYO」がこの夏、東京ドームシティに登場する。
“TOKYO”をテーマに、東京の 名所やビル群の巨大模型に最新テクノロジーを駆使し、都市の持つ魅力をアートとして表現する体験型イベント 『TOKYO ART CITY by NAKED(トーキョーアートシティ バイ ネイキッド)』を6月16 日(金)から 9月3日(日) まで東京ドームシティ 「Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)」でクリエイティブカンパニー株式会社ネイキッド(東京都渋谷区、代表:村松亮太郎)が開催する。
(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)
ZIPANG TOKIO 2020「日本初!100 台のプロジェクターで “東京”の街をアートで表現『TOKYO ART CITY by NAKED』今夏誕生! 」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/2466699
【古今折衷】今秋の京都観光
リアル×メタバースの次世代型アートで「伝統と革新」の新体験!
『NAKED GARDEN ONE KYOTO』13 箇所参画決定
-世界遺産・二条城、平安神宮などの京都市、宇治市、大津市など
これまでにネイキッドと京都市は、世界遺産・二条城にて開催される夜間アートイベント、コロナ禍に伴うVR体験の展開、そして京都のあらゆる世界遺産を平和祈願のアートで繋げる「DANDELION PROJECT」などを共に創出と発信をしてきました🏯
そして今秋、新たに公開されるのは、リアルの会場とヴァーチャルの空間がクロスオーバーした次世代型街歩き体験「NAKED GARDEN -ONE KYOTO-」。京都を舞台にしたリアルの会場のみならず、ヴァーチャルで楽しむメタバースを用意し、それらで楽しめるあらゆる体験が互いに連携し反映されることで創り出される、最新のアートエンターテインメントです🗾
今秋の開催に参加するのは京都市、宇治市、そして古都京都の文化財である比叡山延暦寺を有する滋賀県大津市。様々な会場にて用意されるアート体験がクロスオーバーし、ネイキッドならではの総合アート演出が楽しめるに違いない💫
昨年に引き続き、村松亮太郎/NAKEDのアートプロジェクト「DANDELION PROJECT」を通して、「ONE KYOTO」となった京都から平和のメッセージが世界に発信します🌼
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