「100年籠」― 縄文時代から続く技術と自然の恵みを未来へ繋ぐ
熱視線パリのマダム フランス・パリ「メゾンエオブジェ」山葡萄籠ブースにて
Yama-Bikoの山葡萄籠
■開発背景
Yama-Bikoは、縄文時代から続く山葡萄籠の技術と自然の恵みを未来へ繋ぐため、新作の開発を始めました。貴重な山葡萄の蔓を使い、職人が一つひとつ丁寧に編み上げるこの籠は、時を超えて愛される逸品です。
しかし、職人の減少や素材の確保が難しくなり、伝統的工芸は岐路に立たされています。私たちはサステナブルな素材調達と現代に合ったデザインを追求し、「使い続けることで価値が増すものづくり」を目指しています。この新作が、伝統と未来をつなぐ架け橋となることを願っています。
古くから受け継がれる技と現代の感性が生み出す特別な一品
「100年籠」:時代を超える価値
■特徴
Yama-Bikoの山葡萄籠は、自然素材の美しさと職人技が融合した逸品です。数十年かけて育った山葡萄の蔓を丁寧に編み上げ、使い込むほどに風合いが増すのが特徴です。シンプルでありながら現代のライフスタイルに調和するデザインは、日常使いにも特別な日にも寄り添います。さらに、環境に配慮した素材調達と持続可能な製作工程を徹底し、「長く愛され、未来へ受け継がれるものづくり」を実現しています。
*既存サービスの違い・改良ポイント
従来の山葡萄籠は伝統的なデザインが多い中、Yama-Bikoでは現代のライフスタイルに合った洗練されたデザインを取り入れました。さらに、素材調達から製作工程までサステナブルなアプローチを徹底し、持続可能な価値を追求しています。
*こだわり・強み
熟練職人が一本一本の山葡萄の蔓を厳選し、丁寧に編み込むことで耐久性と美しさを両立。使い込むほどに艶が増し、自分だけの風合いに育てることができます。時間と共に成長する工芸品です。
*強調したい機能の紹介
軽量でありながら丈夫な作り、自然素材ならではの通気性と質感が特徴です。さらに、デザイン性に優れ、カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンで活躍します。
*利用シーン・ユーザーの例
・日常使い:買い物やお出かけのパートナーとして
・特別な日:和装やフォーマルな装いにアクセントとして
・ギフト :大切な人への特別な贈り物として
忙しい日常の中でも、自然の温もりと伝統の技を感じられる、そんな瞬間をお届けします。
山葡萄籠制作を行う株式会社マウンテンクラフト社(所在地:長野県大町市、代表取締役:土居 一忠)は、日本の伝統的工芸を世界に知っていただく事を目的に、2025年1月16日よりフランス・パリにてイベント「メゾンエオブジェ」へ参加をしました。
■「メゾンエオブジェ展示会」当日の様子
*展示会の熱気と高評価
伝統技術 × サステナビリティ ―― 「100年籠」は、多くのバイヤーから絶賛され、サステナブルな素材と職人の手仕事が時代を超える価値として高く評価されました。洗練された感性を持つ来場者の心を捉え、大きな反響を呼びました。
*2024年 実績データ
来場者数:70,668人(うち海外から 29,752人)
出展社数:2,516社 (うち海外から 1,474社)
*「100年籠」が生まれるまでの感動
展示会では、山葡萄籠が生まれるまでのプロセスに多くの人が深く感銘を受けました。自然の恵みを活かし、持続可能なシステムのもとで作られる「100年籠」。そして、職人の手仕事が生み出す唯一無二の美しさ。そのすべてが、時代を超える価値として来場者に響き渡りました。
■参加者または主催者のコメント
「日本の伝統的技術と自然の恵みを未来へ繋ぐという想いが、多くの方に届いたことを嬉しく思います。持続可能な手仕事の価値を、これからも世界へ発信していきたいです。」
山葡萄籠 ディスプレイも大変好評でした。
■開催概要
イベント名: Maison&Objet
開催日時 : 1月16日(木)~1月20日(月) 9:30~18:30
会場 : Paris Nord Villepinte Exhibition Centre
ZAC Paris Nord 2, 93420 Villepinte, Paris
来場者数 : 70,668人(うち海外から:29,752人)
主催 : SAFI - Maison&Objet
■会社概要
商号 : 株式会社マウンテンクラフト社
代表者 : 代表取締役 土居 一忠
所在地 : 〒398-0002 長野県大町市大町1121-1
設立 : 2018年5月
事業内容: 山葡萄籠製造及び販売
資本金 : 200万円
【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】
株式会社マウンテンクラフト社 お客様相談窓口
TEL : 0261-85-2151
鎹八咫烏 記
石川県 いしかわ観光特使
伊勢「斎宮」明和町観光大使
協力(敬称略)
紅山子(こうざんし)
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UNESCO 本部(フランス・パリ)
UNESCO(フランス・パリ)本部の中庭にある、長崎から寄贈された“被爆した天使頭像”
公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟は 日本の地域の文化や自然を100年後の子どもたちに伝えていくことを目指し、2009年から未来遺産運動を行っています。地域の文化や自然を保護・保全、継承する市民活動を「プロジェクト未来遺産」として登録し、現在、全国37都道府県で73プロジェクトを数えます。
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