環境省では、現代のライフスタイルに合った温泉地での滞在方法を「新・湯治」と位置付け、この趣旨に賛同いただける方を「チーム 新・湯治」としてネットワーク化する取組を行っています。
チーム員間の情報交換等を通じ、自治体、団体、企業など、多種多様な連携が生まれ、温泉地において新しい取組が展開されることを期待しています。
今般、チーム活動である第18 回目のセミナーを、「温泉旅館の女将が描く今後の温泉地の姿」をテーマとして、令和6年12 月16 日(月)に開催します。
1.背景・目的
平成29 年7月に「自然等の地域資源を活かした温泉地の活性化に関する有識者会議」において、現代のライフスタイルに合った温泉地での過ごし方が「新・湯治」として提案されました(「新・湯治の推進 -温泉地の活性化に向けて-」
「新・湯治」は、温泉入浴に加え、周辺の歴史・文化、食などをいかした多様なプログラムを楽しみ、また、地域の人々との触れ合い等を通じて、温泉地で心身ともにリフレッシュすること、そして、温泉地を多くの人が訪れることにより温泉地のにぎわいを生み出していくことを目指しています。
環境省では「新・湯治」の推進の一環として、この趣旨に賛同いただける方を「チーム新・湯治」としてネットワーク化し、チーム員間の情報共有、意見交換を通じて温泉地でのこれまでになかった新しい取組の展開を促しています。
本セミナーは、チームの活動の1つであり、今回は「温泉旅館の女将が描く今後の温泉地の姿」をテーマとして実施します。
2.日時
令和6年12月16日(月) 14:00~16:30(予定)
3.開催形式
ハイブリッド開催(東京会場+オンライン[Webex])
東京会場:TKP 東京駅大手町カンファレンスセンター ホール22F
(〒100-0004 東京都千代田区大手町1-8-1 KDDI 大手町ビル22 階)
4.対象者
(1) 「チーム 新・湯治」チーム員(構成員含む。)
(2) 「チーム 新・湯治」への参加を検討している団体
5.プログラム(予定)
(1) 開会
(2) セミナーの趣旨説明、講師紹介
(3) チーム員からの活動報告
(4) 事例発表
事例発表1
生きてりゃ!なんとかなる!~伝統を守りながらも温故知新を目指す~
講師:湯本 英里 氏(長野県渋温泉 湯本旅館 女将)
事例発表2
つなぐ
講師:佐々木 文 氏(島根県有福温泉 よしだや旅館 若女将)
事例発表3
人生はミュージカル 温泉地の未来はエンターテイメントと日本文化の融合
講師:柏木 由香 氏(埼玉県名栗温泉 大松閣 女将)
(5) 講師を交えた参加者との意見交換
(6) 閉会
※ 事例発表1~3については、各発表に対しての質疑応答を含みます。
6.問合せ先・参加申込
以下の掲載されているメールアドレスから令和6年12 月9日(月)17:00 までにお申込みください。
<本件受託者(事務局)>
〇 株式会社オーエムシー「チーム新・湯治」運営事務局 (担当:内野)
TEL:03-6810-1071 FAX:03-6810-1074
E-mail:shintoji@omc.co.jp
7.「チーム 新・湯治」チーム員募集について
【チーム 新・湯治への参加方法】
○ 環境省自然環境局 自然環境整備課 温泉地保護利用推進室
申込先:onsen@env.go.jp
TEL:03-3581-3351 FAX:03-3595-0029
(参考)
【チーム員名簿(令和6年11月1日現在)】
1.チーム員の構成
■ 自治体 50件■
■ 観光協会・温泉協会40件
■ ホテル・旅館64件
■ 団体93件
■ 企業156件
■ 個人47件
合計450件
https://www.env.go.jp/nature/onsen/pdf/list_241101.pdf
鎹八咫烏 記
石川県 いしかわ観光特使
伊勢「斎宮」明和町観光大使
協力(順不同・敬称略)
環境省〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2 中央合同庁舎5号館 電話: 03-3581-3351
紅山子(こうざんし)
※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。
アーカイブ リンク記事をご覧ください。
別府温泉のシンボル 竹瓦温泉
別府市(別府温泉) 湯けむりライトアップ~湯けむり展望台からの鉄輪夜景~
別府市は、九州の北東部、瀬戸内海に面した大分県の東海岸のほぼ中央に位置し、阿蘇くじゅう国立公園に属する由布・鶴見岳の麓で裾野をなだらかに別府湾へと広げる扇状地特有の地形により、緑豊かな山々や高原と波静かな別府湾に囲まれた美しい景観を誇り、大地から立ちのぼる「湯けむり」は別府を象徴する風景として市民はもちろん観光客からも親しまれている歴史と文化あふれる国際観光温泉文化都市です。
市内には、別府八湯と呼ばれる8つの温泉エリアが点在し、毎分約10万3千リットルを湧出する温泉は、医療、浴用などの市民生活はもとより観光、産業などにも幅広く活用され、古くから日本を代表する温泉地として賑わっています。
人口は、県内では大分市につぎ2番目となる約12万人ですが、市内には約3,000人の留学生が勉学に励んでおり、日本でも有数の異文化あふれる国際交流都市としても成長を続けています。
また、市政のさらなる飛躍・発展のため、地域資源である別府の歴史・伝統・文化・産業を磨き別府の誇りを創生する取り組みを推進しています。
まずは竹瓦温泉からどうぞ・・・
(詳細は下記のURLよりご覧ください。)
ZIPANG-6 TOKIO 2020 ~温泉入浴で腸内細菌に変化、疾病リスク改善~ 実証実験結果発表【別府市】
https://tokyo2020-6.themedia.jp/posts/39599023
山形「最上高湯 善七乃湯」
新型コロナウィルス(SARS-CoV-2)不活性化効果を確認報告 !!
試験結果の報告を要約すると下記のようになる。
1、温泉水は、接触時間(1分間)で、水道水に比べて95%不活性化※¹
※¹(不活性化とは、活性できない状態にすること、死滅した状態にすることを言う)
2、接触時間の延長で、95%以上の効果
3、変異株にも、おそらく同じ結果を予想
4、人間の細胞への影響はない
5、入浴時の感染リスクが低い
この「新型コロナウィルス不活性化」という試験報告によって、入浴や宿泊される際、安心してお過ごしになれる。
山形市蔵王温泉内で、十三代続く老舗旅館 最上高湯 善七乃湯(旧大平ホテル)は、この度、敷地内所有の温泉水「辻屋源泉」を、株式会社グッドアイ(群馬県)に試験を依頼し、新型コロナウィルスの不活性化効果を確認した。水道水に比べて95%の不活性化をもたらす内容だった !
背景
全国各地の温泉旅館同様に、蔵王温泉では 2020 年 3 月ごろから、新型コロナウィルスの影響を受けて、観光客・宿泊客が急激に落ち込み、大きな打撃を受けている。
その渦中にあって、
2020年4月、北里研究所・北里大学は、『医薬部外品および雑貨の新型コロナウィルス不活性化効果についての発表によると、エタノールは、50%以上の濃度で、接触時間 1 分間で十分なウイルス不活性化が可能と考えられた。…とする報告。
不活化効果の確認された上記製品は、新型コロナウイルスの不活化に有効と考えられた。新型コロナウイルスの汚染が懸念される手指や硬質表面の洗浄の他、日常使用する衣類やリネン類の洗浄などに活用が期待できる』 と報告している。
それが、今や常識になっている接客を伴うスーパーやコンビニ、飲食店等の入り口に設置してある消毒液に繋がっているわけである。
その後、約10ヶ月経った本年 2021年2月18日のこと、日本の代表的な温泉地の一つである草津温泉は、草津町長の黒岩信忠町長と群馬大学の板橋英之教授が、草津温泉水は新型コロナウィルスを不活性化させる効果(水道水と比較した際1分間93%の不活性化)があると発表。
以前より、蔵王温泉の温泉水の効能に興味を持っていた、株式会社大平ホテル 代表取締役 岡崎 靖氏は、法政大学名誉教授(工学博士)の大河内正一氏とテレビプロデューサーの小森威典氏及び、温泉ソムリエ家元の遠間和広氏から指導を受け、独自の研究を続けてきた。
日本の温泉地の中で、蔵王温泉は強酸性の温泉水でありpH1.3〜1.5、殺菌効果が非常に強い。細菌、ウィルス、カビの生育pH域は、(資料1※)のようになっている。現在、蔵王温泉にある源泉使用の湯船には、殺菌用塩素を一切投入せずに、安全に入浴出来きる。
(資料1※)に続く・・・
(詳細は下記のURLよりご覧ください。)
ZIPANG-5 TOKIO 2020 山形市 蔵王温泉 ~辻屋源泉~「最上高湯 善七乃湯」新型コロナウィルス(SARS-CoV-2)不活性化効果を確認報告 !!
https://tokyo2020-5.themedia.jp/posts/18728014
清少納言も認めた天下の名泉「下呂温泉」
下呂の田の神祭り(国指定重要無形民俗文化財)と下呂温泉 美人の湯
下呂の田の神祭りは、初春の予祝行事である田遊びの芸系【げいけい】を伝えるもので、古代を今に遺して伝承されている。二月七日から十三日まで、テテ(神主)だのみ、〆繩ない、踊子決定、試楽などの前行事が行なわれ、十四日正午過ぎから本祭が執行される。
この田の神祭の主役になる田口両家(現在は温泉会館)から田の神行列が出発し、森水無八幡神社の社前の祭場で、「田の神祭となえ詞」を歌いながら田打の作法が行なわれる。
中央に大太鼓を据え、踊子が柄鍬餅【えくわもち】を振りかつぎ振り下して大太鼓の面を打つ、いわゆる田遊びの所作である。さらに、踊子は花笠を冠り、ささらをすりながら冬の歌、春の歌、鶯の歌を順次唱和し、鶯の歌の三首目が終わると同時に花笠を懐中にし、片肌をぬいで、田植、稲刈、穂刈、穂摺落【ほすりおと】しなどの所作を演じる。
この間、寄進笠を参会者が奪いあう笠奪いがあり、また、型のよく整った獅子舞も演じられる。 飛騨地方には珍しく古風な田遊びの一種としてよく伝承されており、地方的特色の顕著なものとして価値が高い。
インバウンド需要に貢献の下呂温泉源泉塔
下呂温泉源泉塔。外国の人たちが喜ぶ風景、それを見て日本人はその良さにきずかされる。そういう小生もその一人ですが・・・
そこで、折角なので清少納言も認めた天下の名泉「下呂温泉」を紹介しますが、本来なら70軒すべての温泉宿をご紹介したいところですが、当サイトのキャパシティの問題もあり今回は、これまで何らかのいきさつで、宿泊した温泉宿を順不同にて紹介いたします。
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